人生を四コマ漫画とするなら、起承転結のどのコマに自分がいるのかを考えて、今できることをやるという考え方が迷いや悩みを乗り越えられる力になるかも知れません。
四コマ漫画の代表作を一つ挙げろと言われれば「がんばれ!! タブチくん!!」に辿り着きます。
ただ、実在の人物をここまでコケにした漫画が令和の世の中で認められるかどうかにはいささか疑問が残ります。昭和の時代の良い点と悪い点を集約したような作品です。当時は学生だったので、同じ岡山県出身で関大の先輩である、いしいひさいち氏のマニアックなギャグに馬鹿笑いしていました。あの頃は野球漫画、それもギャグの分野では実在の選手たちをコケにして笑いを取るスタイルが主流でした。その頃は面白いのが一番でした。
四コマ漫画には起承転結が必要です。人生を四コマ漫画に例えるなら、人は二コマ目が最も長く苦しいものだと考えています。その期間が現役世代の人生なのでしょう。そして退職に向かう頃が三コマ目、人生の結びに至る道筋に思いを馳せる時間かと思います。
自分が現在人生の何コマ目にいるのかを考えた時に今後の生き方の指針が見えて来るように思います。日常は忙しいのでそんな考えは生まれないかも知れませんが、忙しく動けている内はまだまだ残りのコマ数は減っていかないと思います。
人生は自分だけの進む道ですが、そこに至る間に多くの方とかかわりを持ち、助けられながら歩んでいくのです。
日々感謝の気持ちを忘れずに残りのコマを描き切ること。それを実践していこうと思う今日この頃です。
頑張りましょう!
ヤスダ・・何故か江川に電話をかけ、
「あ、江川卓君ですか?ボク、ヤクルトのヤスダです。いやー、えらい騒ぎに巻き込まれちゃって大変ですね。スワローズでも、『ヒロオカ監督を除く』全員がとっても心配してるんですよ・・」
もう、このさりげないヤスダの、上司へのディスりに気付くともう、捧腹絶倒なんですが、何とこの漫画、いしいひさいち先生は誰にもインタビューしたことはないとか‥今なら無理ですね。
「ワイはアサシオや」でも、なぜか実在の大関旭国が入院で休場して、不戦勝ちになった「アサシオ」のふざけた不戦勝ち名乗りの受け方に血圧が上がる・・という話もありましたし、昭和は大らかな時代だったんですね、それも「有名税」?
まず、自分も自分の道を進んでいきます^^
その為、顔も連絡先も全て極秘とする「謎の漫画家」として生きて行くようになったということです。
今では地元岡山に関わる作品が多くなっています。
まあ、当時の形で描き続けていれば訴訟問題が多発したでしょうね。