遅くなりましたが、J2第27節の徳島ヴォルティス戦を振り返ります。結果はご存知の通り「1-1」のドローでした。
今季の前半戦では調子の上がらない徳島ヴォルティス相手に敗れているファジ。アウェーで雪辱することがファジにとっても重要なミッションでした。
今季のリーグ戦では最も近いアウェーゲーム、それがこの鳴門・大塚での徳島ヴォルティス戦です。
直近の試合の様子を見ると最も強い戦いをしているのが徳島。従って、この試合に勝つことは相当に難しいことです。それを分かった上で白星を掴むことがファジの生き残る為に必要なことでした。そして、勝つチャンスは少なからずありました。
この試合のスコアとスタッツです。
⚽開始早々にカウンターから失点したことが、この試合を難しくしました。今のチームの得点力では先制を許すと中々勝てないのが実情です。常に先に得点して優位に試合を進めることが勝利への近道ですが、その形にできないのがこのところの4試合連続引き分けに繋がっています。
もう一つはセットプレーからの得点が少ないこと。これも流れに乗れない原因の一つですが、既に言い尽くされているのであまり触れないでおきます。
組織全体が連動して動く徳島のサッカーに対して、奪って縦に速い展開を目指さないといけないのですが、チームの連携は然程上手く行っていないということが、この試合でも露呈されました。
課題を改善しながら毎週の試合に勝って行く。難しい仕事をやり切ってこそ昇格への道が見えて来るでしょう。
まだまだ頑張らないといけません。
順位表です。
山口が敗れたことで順位が一つ上がりました。しかし、苦しいことには変わりがありません。勝つことでしか目指せない頂を探して上り続ける戦いをしっかり応援したいと思います。
次節はホームゲーム。現状では調子が上がらない大分トリニータとの対戦です。もう、絶対に勝たないといけません。勝ってその先の景色を見に行きましょう。
よろしくお願い申し上げます。
ルカオは仙台戦での負傷が予想外に重かったようですが、今は全体練習に復帰しています。コンディションさえ整えば明日の大分戦のベンチ入りも可能かと思います。
早川は公式発表がありませんが、恐らく故障だと思います。
2人が離脱して以降勝っていないところに得点力以上の影響力を感じます。
ルカオも早川も故障でしょうか?