夏の選手権出場を争う各都道府県大会が近づいて来ました。コロナ禍でどこまでの制約を受けることになるかは分かりませんが、高校生には悔いを残さず(とは言え、負ければ悔いは残りますが)、全力でプレーしてほしいですし、関係者には全力プレーができるような環境整備をお願いしたいと思います。
夏の大会を前に、これは夏と直接の関連がない大会ではありますが、各地区の学校の仕上がりなどの参考資料となるとすれば、役立てていただきたいので取り上げてみます。
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【北海道大会】
▽1回戦
札幌静修 5-3 釧路北陽
東海大札幌 2-1 駒大苫小牧
北照 5-1 士別翔雲
北海道栄 6-5 遠軽
クラーク国際 10-0 札幌平岸
白樺学園 6-4 札幌光星
旭川大 5-4 北海
札幌日大 7-5 函館工
▽準々決勝
札幌静修 2-1 東海大札幌
北海道栄 8-1 北照
クラーク国際 3-1 白樺学園
札幌日大 3-2 旭川大
▽準決勝
北海道栄 10-0 札幌静修
札幌日大 5-3 クラーク国際
▽決勝
札幌日大
000 110 100│3
100 000 010│2
北海道栄
(札)前川佳・高谷-田中銀
(栄)浜中・小沼-奥山
【東北大会】
※中止
【関東大会】
▽1回戦
花咲徳栄 10-0 東海大甲府
▽2回戦
関東第一 3-2 千葉学芸
日本航空 5-3 東海大相模
桐光学園 13-9 日大三
関東学園大附 8-4 常磐大
浦和学院 8-1 作新学院
専大松戸 6-0 駿台甲府
花咲徳栄 7-4 佐野日大
常総学院 10-2 東農大二
▽準々決勝
関東第一 7-3 日本航空
桐光学園 1-0 関東学園大附
常総学院 10-8 花咲徳栄
専大松戸 9-5 浦和学院
▽準決勝
関東第一 6-5 常総学院
専大松戸 3-2 桐光学園
▽決勝
関東第一
000 000 015│6
301 020 10X│7
専大松戸
(関)小島・矢野・鈴木・市川-石見
(専)中舘・岡本-加藤
【東海大会】
▽1回戦
掛川西 5-1 津商
愛工大名電 6-4 岐阜第一
享栄 8-3 藤枝明誠
中京 11-9 津田学園
▽準決勝
掛川西 6-1 愛工大名電
享栄 12-3 中京
▽決勝
掛川西
010 300 001│5
100 000 000│1
享 栄
(掛)高橋・岩沢・山本・沢山-河原崎
(享)菊田・肥田・浜田・藤本-前川
【北信越大会】
▽1回戦
新潟明訓 7-0 高岡第一
新潟産大附 3-2 小松大谷
松商学園 6-2 関根学園
敦賀気比 16-2 新潟
▽準決勝
新潟明訓 7-2 新潟産大附
敦賀気比 9-8 松商学園
▽決勝
敦賀気比
100 010 022│6
000 013 010│5
新潟明訓
(敦)竹松・吉崎・上加世田-長尾・渡辺優・岩本
(明)飯浜・柳下-加藤
【近畿大会】
▽1回戦
大阪桐蔭 7-5 綾羽
智弁和歌山 1-0 神港学園
京都国際 9-1 立命館守山
智弁学園 15-0 滋賀学園
▽準決勝
大阪桐蔭 3-2 智弁和歌山
智弁学園 4-2 京都国際
▽決勝
智弁学園
010 001 000 0│2
010 000 100 2x│4
大阪桐蔭 (延長10回)
(智)小畠-植垣
(桐)川原・竹中-松尾
【中国大会】
▽1回戦
立正大淞南 9-1 鳥取商
下関国際 7-0 米子松蔭
広島新庄 2-1 米子東
創志学園 9-2 鳥取城北
▽準決勝
下関国際 9-2 立正大淞南
創志学園 7-0 広島新庄
▽決勝
下関国際
000 000 000│0
102 001 10X│5
創志学園
(下)古賀・松尾-守
(創)川端-栗山
【四国大会】
▽1回戦
新田 6-4 徳島商
明徳義塾 12-4 藤井
高知 3-2 鳴門
聖カタリナ 9-4 英明
▽準決勝
明徳義塾 3-0 新田
高知 8-1 聖カタリナ
▽決勝
明徳義塾
000 010 001│2
000 401 01X│6
高 知
(明)矢野・吉村-加藤
(高)杉村・高橋克・森木-吉岡
【九州大会】
▽1回戦
藤蔭 8-5 東福岡
柳ケ浦 2-0 真颯館
津久見 4-1 鹿屋中央
▽2回戦
明豊 12-1 日南学園
興南 8-2 大崎
具志川商 3-0 東明館
宮崎商 7-3 東海大熊本星翔
九州国際大附 2-0 大分舞鶴
鹿児島実 7-3 藤蔭
福岡大大濠 2-1 津久見
長崎商 4-0 柳ケ浦
▽準々決勝
興南 4-2 鹿児島実
九州国際大附 7-0 宮崎商
具志川商 8-4 長崎商
福岡大大濠 4-0 明豊
▽準決勝
九州国際大附 2-1 興南
具志川商 8-0 福岡大大濠
▽決勝
九州国際大附
000 000 100│1
000 021 00X│3
具 志 川 商
(九)内山・黒田・香西-野田
(具)田崎・伊波・山田-比嘉
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各地区ごとに運営方法が異なりますので、春の地区大会=夏の有力校にはなりませんが、一つの指針程度にはなるかも知れません。
備忘録として保存しておきたいと思います。
夏の甲子園は有観客で実施されることを切望します。
よろしくお願いします。
2000年:帝京第三➡❌
2001年:花咲徳栄➡⭕
2002年:帝京➡⭕
2003年:浦和学院➡❌
2004年:横浜➡⭕
2005年:作新学院➡❌
2006年:日大三➡❌
2007年:千葉経大付➡❌
2008年:木更津総合➡⭕
2009年:浦和学院➡❌
2010年:浦和学院➡❌
2011年:習志野➡⭕
2012年:Beトゥギャ崎➡❌
2013年:浦和学院➡⭕
2014年:山梨学院大付➡❌
2015年:浦和学院➡❌
2016年:前橋育英➡⭕
2017年:浦和学院➡❌
2018年:Beトゥギャ崎➡❌
2019年:東海大相模➡⭕
2021年:専大松戸➡❓
直近二十年(新型ウイルス騒動で中止の昨年除く)で見ると、各ディケイドで見事(?)に夏の甲子園出場の確率は四割です(笑)。ということは、春夏連続を目指す今年の専大松戸にとって縁起の悪いデータとなります。以前の投稿でも触れましたが、「春の千葉県大会準優勝校は夏の甲子園に出場出来ない」という怖いジンクスも待っています。逆に言えば、ジンクスを破れば専大松戸は「(春夏通じて)三度目の正直」はもちろん、上位進出も期待出来るかもしれません(千葉のレベルを考えればさすがに甲子園優勝はないと思いますが………)。
「中国大会優勝校は夏の甲子園に出られない」というのは、以前から何度も述べてきました。
そこで、2000年以降の春の中国大会優勝校の夏の状況も確認してみます。
2000年:如水館⇒×
2001年:早鞆⇒×
2002年:岡山理大附⇒×
2003年:瀬戸内⇒×
2004年:平田⇒×
2005年:関西⇒○
2006年:関西⇒○
2007年:広陵⇒○
2008年:宇部商⇒×
2009年:倉敷商⇒○
2010年:広島工⇒×
2011年:倉敷商⇒×
2012年:倉敷工⇒×
2013年:高川学園⇒×
2014年:広陵⇒○
2015年:興譲館⇒×
2016年:崇徳⇒×
2017年:鳥取城北⇒×
2018年:広島新庄⇒○
2019年:関西⇒×
2021年:創志学園⇒?
春の中国大会優勝校が夏の甲子園に出る確率は、関東大会の4割をさらに下回る3割です。創志学園の夏にも不安がよぎりますね。
春の実績が夏に繋がらない為に強豪校でも春に力を入れずに夏だけを目指すことが多くなります。ただ、今年は公式戦の試合数がかなり減った中でのチーム作りを余儀なくされており、従来とは違う流れになるかも知れません。