おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

写真で振り返る第22節 あと一歩届かぬヴァンフォーレ甲府戦 アウェーゲーム風景

2023年06月26日 22時25分07秒 | サッカー

今年も訪れたJITリサイクルインクスタジアム。6ポイントゲーム3連戦の最終戦に参戦する為に甲府へ行きました。6月は上位進出の好機と捉え、東京ヴェルディ-大分トリニータ-ヴァンフォーレ甲府と続く3試合に3連勝して駆け上る予定でした。しかし、連敗・・💦 この試合に負けると自動昇格はおろかプレーオフも遠ざかってしまいます。J1昇格が今季の目標なのですから、それだけは避けないといけません。その上で戦いの軌跡は全て見届けなければなりません。

その為、翌日の午前中に予定があったにもかかわらず、前日18時開始のナイトゲームに参戦することを選択しました。そして、十津川警部並み(笑)の0泊弾丸ツアーを決行したのです。

甲府への道程は選択肢が多く今回はいつもの塩尻経由の中央線ルートではなく、静岡経由の身延線ルートで向かいました。身延線は特急のスピード感がないためにかなり時間がかかる印象がありますが、名古屋から塩尻経由で乗り換えて甲府に向かう「しなの~あずさルート」よりも短時間で移動できるチャンスがあります。

乗り鉄の皆さんなら選ばないだろうと思われる静岡から特急ふじかわで向かう甲府のルートは富士山から南アルプスを望む、山好きの方には良いルートかも知れませんね。この日は雲が多く、山は何も見えませんでしたが(苦笑) ただ、申し訳ないですが鉄にも山にも愛着はあれどこだわりのない私とすれば、移動手段の一つの選択肢でしかありません。

 

  

岡山駅にこれだけの訴求はありません。

岡山はまだまだ、足りないことだらけです。

信玄公には何度もお会いしました。今年はいつもより身近に感じます。

信玄像の前からシャトルバスに乗りJITスタジアムへ。

 

こういう昭和の面影を残すスタジアムは嫌いではありません。何となく落ち着きます。Cスタも改修されたとはいえ昭和30年代の建物ですからね。

それはそうと、連敗中のファジにとっては絶対に勝たないといけないのがこの試合です。今回は情景は試合に集中した為、面白くないのでご容赦ください。

とにかく、上位チームには勝たないと上に行けないのですから。

 

甲府と言えは、やはり「風林火山」ですよね。戦国最強の武田騎馬隊は甲府金の財力の下に育って行ったのでしょう。

選手入場です。

  

整列。勝ちたいですね。

 

試合開始です。

 

甲府にペースを握られる場面は多かったのですが、決定機は中々作らせません。

堀田のセーブも安定しています。スコアレスで後半へ。

 

  

チャンスを作らせない守備は良かったのですが、あと少しの決定力が足りません。これが、今季苦しんでいる原因なのですが、一朝一夕に解決できる問題でもありません。

後半は攻め込む場面を増やし、シュート精度が良ければこじ開けられたとも思えるゴール。

しかし、壁は破れませんでした。

 

お互いに勝つチャンスと負けるピンチが交錯し続けた試合は悔しさが募るスコアレスドローで終了しました。

ドローではありましたが、少しずつ上向いている印象です。結果が伴うようになって来れば上昇気流を掴むことも可能でしょう。

 

さて、翌日10時に予定が入っていたissanは、ここからどんな行動に出たか?

それほど難しい問題ではありません。

甲府駅から中央線を上って、八王子から横浜へ向かいサンライズ瀬戸に乗ることも考えましたが、時間的に間に合いそうにありません。

中央線を下って、塩尻から名古屋に出て、そこから京都か大阪で1泊するという手段も考えました。これもリスクが高い挑戦です。

身延線で静岡に出て静岡からサンライズに乗るというのも厳しい選択です。

パルツアーなら翌日早朝の4時には岡山に到着することが可能でしたが、参加者不足で催行に至らずでした。

さあ、八方塞がりか? という大ピンチの中で選択した手段は、甲府駅前を22時過ぎに出発する山梨交通の高速バスです。これだと、予定では午前6時過ぎに京都駅八条口に着きます。梅田駅まで走る選択もありましたが、それだと大阪駅から新大阪まで移動する時間が勿体ない。始発駅でない京都駅で多少新幹線を待ったとしても、新大阪始発の新幹線を選ぶよりも余裕を持った移動が可能であると判断し、京都駅八条口下車を選んだのでした。

それが先日、突然に早朝の京都駅に現れた理由です。のぞみで岡山駅に着いたのが、7:55でした。

無事に当日午前10時の約束に間に合うことができました。

かつて、頻繁に利用していた高速バスやツアーバス。年齢を重ねてきたことで敬遠することが多くなっていましたが、当時の「狭い」「苦しい」「きつい」という高速バスの印象とはかけ離れ、今では列車よりも快適な移動手段の一つになっています。

これからも時間に余裕のない時の選択肢に加えようと思った、今回のスーパーウルトラ弾丸移動大作戦でした。

では、また日本各地でお会いしましょう(笑)


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