ピュアブラッド、5着（ダンナ編）

11/18（土）東京競馬7R3歳上1勝クラスダート2100mに出走したピュアブラッドが、5着と健闘してくれました。

約5カ月振りで、馬体重は＋6kgの494kgでの出走でした。
久しぶりでしたが、気合乗りが良く、やわらかい動きをしていました。
494kgの馬体ですが、数字よりも小さく見えるのが特徴で、無駄肉のない良い仕上がりに見えました。
さすが調教番長だけあって、馬体は良く見えますね。

このレースでは、浅いブリンカーをつけていました。
シャドーロールに舌縛りで、馬具をフル装備という感じでしょうか。
舌縛りをした効果か、レースではノドは気にならなかったようです。

マーカンド騎手は初騎乗でしたが、スムーズに返し馬に入りました。
スタートは、ほんの少し出負けしましたが、1コーナーに入るまでに好位の外を取れました。
気性の悪い馬ですから、砂をかぶらず、もまれない大外枠は向いていますね。
それと、スッと動けたのは、ブリンカーの効果もあったのでしょう。

コーナーへの入りは良かったのですが、その後、向こう正面で、まくって来た社台RHの馬に絡まれて、先行馬がつぶされる展開になってしまったのが痛かったです。
せっかく、大外からスムーズにレースをしていたところを外からかぶせられて、もまれる展開になってしまいました。
それでも、前にいた馬の中では唯一頑張って、5着に踏ん張ってくれました。

久しぶりの出走で全く太刀打ちできない可能性もありましたから、掲示板に入ってくれれば十分です。
公式サイトによると、次走は中山ダート1800mを目指すようですが、年内ならマーカンド騎手に続けて騎乗してもらえそうです。
まずは、次走まで順調に進められることを祈ります。