一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

3年ぶりの人間ドック

2013-08-02 | 乳腺外科以外の通院事情
 病気関係の検査は当然しているけれど、仕事関係でドックも必修事項。
ということで、昨日半日コースを受けてきた。2010年以来、実に3年ぶりだ。



 はじめて訪れる病院。駐車場が2か所にあるが、若干少ない感じ。朝早かったので、自分はゆうゆうと止められたけれど、帰るときは、線の引いてない場所にも止めてあった。家のない場所なのだからもっと駐車場を増やしたほうがいいのに・・・・
 今日は8時受付だったが8時前に入ったら番号が6番だった。もっとも全部で10人くらいしか受けないらしく、遅くていやだなあとは思わなかった。
 検査着に着替えて順番を待つのだが、ちょっと座っていたらすぐ番号を呼ばれた。それにしても、ロッカーに用意してある上下はS。「みんな小柄な女性じゃあないんだから・・」とブツブツ言いつつ、別に用意してあるLを着た。ロッカー室少し小さ目。
ここで1つ、良かったのは、上着の下に金具のない下着がOKなこと。今までのドックでは上はすべて脱いで検査着を着なくてはいけなかったので、ウッカリひもが解けるのが心配だったけれど、下にキャミソールを着られたので安心だった。
 便検査の袋を受付に渡しているので、最初に身長、体重と血圧。OK。
次に、別の部屋で採血。キタゾ~
問診票に右全摘を書いているので、椅子に座ったら、看護師さんが「左手ですね。」と察してくれた。
 手を裏表見て「血管がほっそいですね~」と実情を見ぬき、手の甲からの採血を即決してくれた。
 結局針を刺す人と、管を引き上げる人の2人がかりで採血できた。「使いこんでますねえ」と感心されたが、これ使えなくなったら、どうするのだろう?と少し心配になった。
 それから先は下の階の外来でする。患者さんが大勢集まっている中を検査着で移動するのは、少し気おくれしたが、下にひいてある赤い線やら青い線を必死でたどって移動するので、そのうち気にはならなくなった。
 腹部エコーと胸部エコーを一緒にしてくれた。「男性と女性のどちらをご希望ですか」と聞かれて男性技師さんのほうが早いと聞いたので、「男性でいいです」と答えた。あれだけ放射線で男性の目にさらされていると、男性に胸を見せるのなんて平気サ!
 技師さんはベテランで、丁寧でよかった。胸も両方しっかり見てくれて、「私の見た限りでは何もないと思いますよ。」と言ってくれた。ただ、私は乳腺が発達しているらしく、そういう人間はガンなどがわかりにくいみたいだ。わたしって損な体質だったのだ。
 心電図、眼圧・眼底、聴覚なんかもサクサクと終わり、あと検尿コップを提出して、最後に胃のレントゲンで終わった。
 今はレントゲンの前に胃の痙攣を抑える薬を注射したりしないらしい。昔はこの筋肉注射が猛烈に痛くて、いやだった。
 台に乗ると技師さんが「回っているうちに開いてしまうことがあるので・・・」と言って、ひもを固く結びなおしてくれた。感謝。
でも相変わらず、くるくるまわされる。
 そのあと、医師の診察。お医者さんの診察では今日わかる範囲では特に問題ないだろうということだった。
 2~3回「2人の医師が判断しますから」と言っていたので、4年前もマンモの映像を2人以上の方が読影していたら・・・・と考えてしまった。

 ここの病院は昼食はつかないので、グルメ券1000円分をもらい、会計22100円也をして病院を出た。
 地下に食堂があるらしいので、行ってみたら、確かにドックの昼食を出す余裕はなさそうだった。なにせ定食が限定30食なんだから・・・
 この後2~3週間で最終的な結果が郵送されてくるが、総じて今回の検診は満足。すごく丁寧な検査だなあと感じた。
 来年もここで受診に決定だ。というか、もっと前からここでもよかったなあと、いまさらながらちょっと後悔した。地味な場所にある地味な病院、というイメージを持ってしまったことが残念だった。