一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

成人式は苦い思い出

2013-01-14 | 日記
 雪の成人式。女子の着物姿はさぞや大変なことだろう。

 遠い昔(30年以上前)に成人式の写真を撮った。成人式には参加していない。大学で実家を離れていたし、故郷の友達とは縁遠かった。
そういえば、案内は実家に来ていたかもしれない。いや、下宿先だったか?もうそれもあいまいだ。
 ただ、着物は買ってもらって記念写真を撮った。親曰く、「結構高かった。」着物を身に着け、写真館で撮影した。
 でも、今その写真はない。自分で廃棄した。つまり捨て去った。なぜ?

 写真があまりにもひどくて、泣きたいくらい不細工だからだ。顔のつくりは…仕方ない。肩幅の広さも・・・仕方ない。
でも、我慢できないのは「顔のメイク」
 ちゃんと、美容院で着付けやヘアと一緒に顔のメイクもお願いした。
美容師さんは張り切って、念入りにメイクしてくれ「おきれいですよ。」といって仕上げてくれた。鏡を見たときはそんなに変とは思わなかった。

 でも・・・後で仕上がった写真を見たら・・・
 チークがほっぺたにぐるぐる塗られて、おたふく状態。あまり文句を言わない自分もさすがに(なんだよ~)とがっかりした。
 その後、この写真は開かずの写真となった。親は「これは、お見合いに使えるねえ」と無邪気に言っていたが、とんでもない!
そして、二親が死んだあと、こっそり焼却処分をした。
 だから、成人式の思い出はない。でも、まったく悔いはない。

 今は、美容師さんのテクニックも向上しているし、何より自分できれいにメイクできる女性が多いので、自分のような悲惨な目に合う方はいないだろう。
 
そんなことを考えながら、お茶を飲む。



 この急須は、ひとめぼれして買った。胴はピンクでかわいい。
一応値札を見たら「1200円」とあったので、まあいいか、と思い切って買ったらレジで「4200円」と打っていた。どうやら「1」と4」を見間違えたらしい。でも、いまさら止めるといえないので購入した。
 目の弱りで失敗が増えている。お茶がほろ苦かった。