一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

定期健診と子宮がん検診の結果

2013-01-10 | 乳がん治療(骨転移)
 月に一度の検診とゾメタ点滴の日。
相変わらず、血液検査の時に血管が出ない。
看護師さんがもう手をみるなり「まったく出ていませんね。」
ということで、早速あっためるためのゲル状の物体を3個持ってくる。
左腕の手のひらに2個、甲に1個をのっけて、じっと手を暖める。
最初はタオルで包んでいたが、途中でタオルをどけてもうじかにあっためた。
午後1時過ぎだったので、人はあまりいなかったが、それでも
「混んできたので、ほかの人をやってきますね。」
と、一時は孤独の身だった。
結局、暖めるだけで20分はかかった。
そのあとの採血は
それはもう、ピューと血が入っていった。
採血しながら、看護師さんに
「今度は、お風呂でも入ってこようかな?」
と言ったら
「いいえ、かえって湯冷めしちゃいますよ。」
と一蹴された。
 でも、本気でスーパー銭湯にでも入って体全体をポカポカにしてから
病院に直行しようか・・・と考えてしまった。
 今回は小さな使い捨てカイロで撃沈したので、来月は、即採血できるように作戦を練る。(つもりだが、やっぱりおんなじ展開になるような気がする)

 さて、そのあとの診察では
「検査の結果、大丈夫でしたよ。」というお言葉と
「お薬続けられそうですか?}という質問をされた。
一瞬「?」と思ったが、ホルモン剤のことだと気づき、「大丈夫です。」と答えた。
 実際、ホルモン剤はしっかり効いているように思われる。

 次の日に、婦人科クリニックに子宮頸がんの検査結果を聞きに行ったら、
「ホルモンの作用が抑えられているので、今後は子宮や卵巣には異常は出ないでしょう。」としっかり言われた。

 加齢とホルモン剤に感謝…しなければならないようだ。