一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

放射線治療の病院に行く

2012-05-01 | 乳がん治療(放射線治療)
 紹介状を手にして、ようやく放射線治療の病院へ行った。
 自動車で30分はかかるのが残念。今の病院は10分あれば余裕だったのに・・・
 今日は初診扱いなので、総合受付で住所やら電話番号やらをを記入して診察カードを作ってもらい、ファイルや診察カードを作ってもらう。
 この時点で、手術した病院と随分違う。番号で呼ぶ看護師さんやら、受付の方やら、患者さん達の話し声でかなり騒然としている。今の病院は、呼び出し機で呼ばれるので、めったに名前や番号を呼ぶ声は聞こえない。だから話し声が多いだけで疲れる。

 まずは外科の診察なので、そちらの受付にファイルを出す。またまた問診票を書く。2回目。名前や手術歴などを記入。
 9時に予約をしてあったはずだったが、結局呼ばれたのは9時半過ぎだった。ここは外科と内科が並び合っていて、人がいっぱい。騒然とした感じ。それにドアの上の掲示板に番号が出る仕組みなので、気が抜けない。必死で掲示板を見つめて疲れた。ここでも、呼び出し機の威力を知った。
 外科の青年医師は「何かあったときに外科はバックアップしますから。これで診察はおわりです」と笑顔で言い、ものの5分で終わった。こういうところが違う病院で受診するデメリットなのだ。同じ病院だったら、即放射線科で受診できたのだろうに・・・

 そして、その後放射線科へ。ここでまた問診票(乳腺外科用)。さすがに座るいすの数も患者さんも少ない。でもたいていはCTやMRIの検査だと思う。自分が座っている目の前を、ベッドに寝ている人、ストレッチャーに横たわっている人、車いすに座った人、杖を突いた人・・・次から次へと・・・看護師さんも走り回っている。
 ここでもひとしきり待ち、2階の放射線科外来に行くように言われる。
 ゆったりと動くエスカレーターに乗って2階の放射線科外来にファイルを出す。この部屋は普段は眼科の診察室である。今日は眼科が休診で、放射線科外来の先生が間借りしているようだ。
 放射線科の先生は若い女医さん。でも、細やかに気遣ってくれそうな物腰だった。
 別の病院から来たので、カルテを紹介状と自分の話から作成しなくてはいけなくて大変そうだ。ここでも、別病院のデメリットを痛感。
 いろいろ放射線を受けるとどうなるかを話してくれた。自分の場合、右と左に受けるので重なってしまう場合があるのが心配らしい。計画を立てて上手くやってくれそうではある。

そして、今日CT撮影をしてしまうことになり、先ほどの場所に戻って待つ。呼ばれて中にはいると、ベテランらしい男性と若い女性のペア。話を聞いていると女性の方が主導権を握っている感じだった。
 胸のマーキングは黒ペンで4カ所×、あとは針金をテープで貼っただけでCT。
結局針金は終わったときに取り除いたので、あとには×が4つ残っただけだった。次の時にもっと派手に描かれるのだろうか?

 次回は5月8日で、そこから怒濤の放射線治療が始まる。25回もしくは30回。いずれにしても、毎日通うことになるので、久しぶりに通勤気分を味わうことになる。ちょっと疲れそうだが、何か目標があると励みになる。1時間~1時間半かかると言っていたのは第1回だからだろうか・・・まさか毎回そんなに時間がかかるはずはないと思うので、初回だけと信じたい。
6月までかかるが、事故なく通うことを目標にしよう。時間は14時なので、ゆったりと行けるのが嬉しい。


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