一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

1日入院(抗ガン剤投のため)

2011-12-09 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
今までのEC療法からタキソテール(ドセタキセル)に変わる1回目なので、様子を見るために入院。
昨日の午前中診察を受けて、11時過ぎに病棟に行った。
前回は旅行気分で個室にしたけれど、今回は4人部屋にした。
どうせ1日だからイイかな・・・と

割り当てられた部屋はナースステーションのすぐそばだったのが運の尽き。
病棟って、思った以上に騒がしかった。
TV朝日でやっている「DOCTORS」よりさらに騒々しい。
もっと静かに粛々と過ごしているのかと思ったけど。
夜勤担当の先生は携帯の着信音が軽快な曲で、夜中に何度も鳴っていた。
それに、なぜか一人のおじさんがず~っとステーションがいて看護師さん相手にしゃべっているし・・・

入院はお産の時にしているけど、そのときはもう少し静か印象だった。
睡眠導入剤を持って行って良かった。

それに、すでに3人の女性が入っていたけど、カーテンを閉め切りだった。だから、お互いに話すことはほとんどなく、私も他の方と話すことは遂になかった。

この病棟はいろんな診療科が混合しているのでどうやら4人とも別の病気だったらしい。
だから朝夕の回診は3人の先生が来て、互いの患者に話していた。
乳腺外科(自分)、呼吸器外科、それに内科かな?
先生達声が大きいので、聞こえちゃうのだ。
まあ、そういう状況では、お互い干渉し合うことがないのは良いかも知れない。
どうせ話は合わないし・・・

ということで、肝心の点滴と、その後は何事もなく終わった。
ご飯も私にはほどよい薄味で、入った日のお昼チキンカレー、夜メンチカツがメインでラッキーだったし、朝もウインナーが美味しかった。

今回ビックリしたのは薬が何も出なかったこと。
EC療法の時は、デカドロン、イメンドカプセル、セロトーン、ガスターと、たくさん出ていたのが、今回は0だった。
あと、点滴した後に看護師さんが「お酒強いですか?」
と聞いてきて「?」な反応をしたら
「アルコールが入っているので、中にはぼ~っとしてしまう人もいるんです」だった。
確かに自分はアルコールに弱くない。

薬剤師さんも来て、必死で副作用を説明してくれたが、その大部分はすでに経験しているので慣れている(と心の中で言ってみた)。

そんなこんなで、無事生還。
また1週間後様子を見に通院する。