伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

レゾン中毒になる泣

2022年06月30日 | 羽生結弦
6月のうちに梅雨明けして、
いつの間にか梅雨が終わってしまっていて、急に暑くなった。

毎日干上がるような暑さで、外へ出るのがつらいくらいだ。
この暑さでどこへも行きたくない。。
昼間に出歩くと思うとこの暑さでへばってしまうのが分かり切ってる(T_T)。
いきなり暑くなってついていけない。

「ポンペイ展」へ行きたかったが体調を考えると無理かも(T_T)。
水無月だけはすかさず買ったので食べることが出来た。





そろそろブログ引っ越し準備もしなければと考えてるのに…、


…感情も、日常に戻るのについていっていなくて、
ずっとファンタジーをひきずったままで…
というか、
毎日「レゾン」の映像を見て過ごしているありさま…。




あのインパクトはやっぱりすごかった。すごすぎた。


何度も現地で見ているはずなのに、
いや、見たからこそ、
記憶がほとんど飛んでいるから映像で補完しようとして…
ただ映像ではリンクでの位置が分かりづらい。
印象が違うのはそのせいかも…





写真↓
web Sportiva
https://sportiva.shueisha.co.jp/contents/photo/2022/06/29/_12_1/
羽生結弦・ファンタジーオンアイス静岡公演 フォトギャラリー(13枚)
より




羽生結弦選手の言葉↓


「毎回、毎回を見た時に、ここ違ったなとか、
これが良かったなって、何となくその方々のお気に入りが見つかる演技が
したいなと思っています。」



お気に入りの部分というか、ここが良かったとか、
そういうレベルではなくどのエレメンツにも驚かされるばかりなのだ。








たとえば始まってすぐにステージ前で
ベスティスクワットをしながら歌詞の
ゲッダウン、ゲッダウンに合わせて体をくねらせる…
(このベスティスクワットの動きが大好きで…)






そこからリンクを横切って滑っていき、ショート西寄りで3Fを飛ぶ。
ジャンプを飛んでそこでいったん足を止めてから、
小粋なサイドステップ(!)を踏む。
ほんのわずかの動作だが印象的なのだ


自分は静岡公演最終日は東側だったので、ステップは後ろ側から見た。
それでもジャンプの後のステップは後ろ側でもカッコよかった。




羽生選手はFaOI静岡公演のパンフレットのインタビューで
「競技会への練習ではいつも同じ方向を正面にしてしかやらない」と。

競技会ではジャッジに向けての演技だからだ。

「正面から見た時に表現できているのは当たり前だけど、
裏側から見た時にカッコいいかどうか。
ちゃんとシルエットがきれいかどうか、というのはすごく考えてやりました」
と。


後ろ側から見てもちゃんとさまになっているのは、
羽生選手がそう意識しているからなのだった。

リンクのどこから見ても動きが良く分かるのだ。




そして東側ロング中央からあの大開脚をして西側ロングサイドまで
バックしてゆく。
あられもない姿にびっくり…

(東側にいたので顔が見えていて後ろ姿、お尻は見えない、
神戸では西側に座っていたが、あっという間だった)

あれはさすがになんであんな振り付けをしたのかと驚いた…。


でもそれは一瞬で、
そのあとすぐに西側の端でそのままキャメルスピンをしたのには
より一層驚いた。
しかもキャメルの最後はウィンドミル(イリュージョン)の出で、
そのままポーズを取る。驚き( ゚Д゚)

あまりにも素早い動きに目で追うので精一杯なくらい。


そして体をまた音楽に合わせて一瞬止めてタメを作る。
その一瞬のポーズが決まっている。




もう一度ベスティスクワットでリンクを横断して、
このベスティの上体をうねらせながらリンクを滑ってゆく
体幹にもびっくりだ。


それからすぐに3Loを飛んでツイズルしながら氷の上に横たわる
これはもがきや苦悩を表していると解釈した。









リンク中央あたりで歌詞の「バンカー」に合わせてステージに向かって
銃を撃つポーズをしたあと、すぐにホップして、ショート端で
バタフライからシットスピンに入ったのにもびっくりした。

そのシットスピンの態勢のままで両腕を背中の上に伸ばして
スピンを続ける。
ショートサイドの端でのスピン、

あまりにも動きが素早いのでびっくりしてばかりだ。
本当に、羽生選手にしか出来ない演技だ。




西側寄りの所で膝をついてくるくる回る動きも好き。
立ち上がってピポットを繰り返す所もいい、


東側寄りでバレエジャンプのあと、すぐにツイズルに入る動きもすごい。
なんですぐにツイズルに入れるのだろう?

そのあとまたベスティスクワットで上体を激しくうねらす所には
すごいエネルギーを感じる。

ハイドロをしたあと立ち上がり、後ろ向きに後ずさりする動きもいい。




これ以外にもユニークな動き、カッコいい動き、
音に合わせてぴたっと動きを止めてポーズするところ、
短い間にいろんなエレメンツが詰まっていて、
もう、気になる動きがいっぱいあって、どれだけ見ても見飽きないのだ。
羽生選手にしか出来ない動き、演技・・・



曲調は好きとは言えないのに、なぜか夢中になってしまう不思議な感覚…。
あの曲の複雑なリズムに合わせて動けるのかという驚きも相まって…。
あの難曲をちゃんと表現しているという驚きもあり。




「レゾン」は中毒になる演技…

羽生選手が着る衣装の裾の翻りが美しく見え、

そして羽生選手という見た目が美しい人が演じることでしか
さまにならないプロなのかも?




フィギュアスケートの表現力とは…


これまで(テレビで)長いこと、いろんなスケーターを見て来た。
表現力がすごいと思うスケーターも沢山見て来た。
が、羽生選手の身体表現はそれらを突き抜けていた、ように思う。





https://www.hmv.co.jp/news/article/220427164
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