ああ…またしんどい思いをした(>_<)。
ファンタジー・オン・アイス・静岡公演最終日・楽公演を
静岡まで見に行って感動もそこそこに、
愛野駅の16時54分発の浜松行き電車にどうしても乗りたくて、
それでないと浜松発の新幹線に間に合わない。
次まで待つとだいぶ遅くなる。
だから規制退場も待たず、(ごめんなさいm(__)m)
公演が終わるや否やダッシュでエコパアリーナを出て
皆のいる方向へ早足で行ったら、そこはタクシー乗り場ですでに
列を作っている。
タクシーを待っていては電車に間に合わない…
帰りは歩くと決めていた。
徒歩20分くらいと聞いていた。
けれど間違った方向へ向ってしまい、慌てて皆が歩いている所まで戻り、
早足でふうふう言いながら汗だくで皆の列に交じり、駅まで歩く。
途中、何度もめげそうになりながら、そして息が苦しい。
時計とにらめっこしつつ、それでも頑張って走るように歩く
歩く歩道でも人々を次々と抜かしながら…。
何とか駅に着き、16時54分発電車に間に合った…。
ああ、ああ、良かった。ああ。
新幹線の自由席を指定席に変えてもらって、17時31分発に乗ることが出来た…
ひと安心。
呼吸困難で死ぬかと思った。
こんなしんどい思いをしたのは久しぶり。
汗だくで、コルセットがびしょ濡れなのが分かる…
でも。
当初の予定を立てた計画通りに行き、ほっと安心。
計画通りに行かないと気が済まない人間だから…(>_<)。
だって現地ではトイレ事情と電車の時間は大事。。
日帰りならなおさら。
こんな大変な思いをして遠征をしたが、
エコパアリーナでは夢の世界が繰り広げられていた。
行って良かった。。
心底、ファンタジー楽公演を生で見られてよかった。
文字通り夢か幻か、夢の世界だった。
無理やり日常に戻って来たが、
本当なら浸っていたいというのが本音ではある。。。
今回の席は東側S席でステージ寄りのロングサイド。
かなり上の席だが全体を見渡せる。
でも目の前に柵があり、それが少し邪魔だったかな。
ショートサイドからは遠いのと、
スケーターの顔や表情は見えない。
ライブビューイングやCS有料テレビで生放送もしていたので、
同時刻に見た人は多かったはずだが…
ここでは大きな話題を呼んだアンコールのノートルダム・ド・パリについて、
真っ先に書いておく。
話がだいぶ逸れるけれど、
自分はダムパリをリアルタイムで知らない。
羽生結弦選手はシニアデビュー時から見ていて知っていたが、
あのシーズン、正確には2012年5月から自分の体調を崩し、
それから2年ほど自分のことで精いっぱいで、
他のことは記憶がないのだ。
多分ストレスが原因で血圧は上昇し、パニック障害になり、
過呼吸で救急車に運ばれたこともあった。
そんなわけでそのころから何年か、ブログやホームページも
ほったからしにしていた。
ただ、フィギュアスケートの試合の録画はその時もずっとしてはいて、
ダムパリの試合映像も録画はしていた。
(多分放送当時には見ていると思うが忘れている)
だからダムパリに関するいろんなことは全然知らない状態だった。
そしてあとから(多分2017年くらい)、
羽生選手に本格的に入れ込むようになってから、
ダムパリの録画も見たのだった。
その時、ダムパリを見た感想としては、
曲はきれいなのに、何を表現したいのか分からない、
何を表現しているのかさっぱり分からない、
ヘロヘロだし、衣装も女性の寝間着のようだし(失礼)、
ただむつかしいことはしている。
なんて思っていた。
自分は羽生選手なら何でも素敵、何をしても素晴らしい、
と思うようなコアなファンではないから、
(…今では大変な思いをして
彼の出演するショーを追いかけているのはともかくとして💦)
いくら羽生選手でも駄目なものはダメなのだ。
新ロミジュリもオペラ座も自分にはあまりフィットしなかった。
羽生選手のショートプログラムはパリ散にしてもバラ1にしても、
すごく良かったし、それらはいつもいいなと思っていた。
ただ羽生選手のフリーはいまいち、という気持ちがオペラ座の時まであった。
それがSEIMEIを演じて初めて羽生選手のフリーがいいと思った。
それからは羽生選手のプログラムはどれもいいものばかりだと思っている。
ダムパリに話を戻して、
カナダ・ロンドンワールドだったか、
その時も左右の足を捻挫していて、満身創痍だった中、
ソチオリンピックの出場枠がかかった中で渾身のダムパリ演技で総合4位、
日本男子3枠を死守した。そのことはやはり2017年ころ知ったかな。
その時のダムパリはあのニースのロミジュリ見たく、
演技とか表現というより、
火事場の馬鹿力的な爆発力があって感動した覚えがある。
話がだいぶ逸れたけど
とにかくダムパリは自分にとってリアルタイムでは全く知らず、
思い入れもまったく何もないプロだったのだ。
だからアンコールで曲が鳴った時、
それがダムパリだとはまったく気づかなかった(>_<)。
観客も北京落ちさんが多かったのか、
ダムパリのメロディーが流れてもざわざわはなく、
何の曲だろう?という空気感があった。
大トリの羽生選手の「レゾン」が終わった後、
本来ならアナウンスが入るはずが、リンクが暗転して暗いまま。
自然と観客の手拍子が起きて来て、これは何かが起こるという予感が。
観客全員が期待をしながら何かある、と思いながら手拍子をしていた。
しばらくしてバイオリンのNAOTOさんと歌手の新妻聖子さんが現れ、
知らない曲(>_<)を歌い出す。
ステージ脇から白い姿が現れ…新妻聖子の横に羽生選手が登場した。
それだけでもかなり意表を突かれたが、
皆観客は固唾を飲んで見守っている。
すると羽生選手がステージ上で小芝居をする。
優雅にうねるように動き出す。
その動きが…
よくアーティスティックスイミングの団体で水に飛び込む前に、
プール際でポーズを取る動きをすることがあるが、
あんな感じかなと思った。
でもしなやかな羽生選手の動きはリンクの上と同じように優雅で
まるで宝塚のようで、もう夢のように美しかった。
エスメラルダ(まだ知らない💦)=新妻聖子にひれ伏す羽生選手の美しさ…
もう、ため息しかなかった。
ステージに登場しただけで目を惹く美しさがあった。
今さらながらまるで二次元。
幻想の世界の麗人のようだった。まさに麗人。
ロングサイドのステージ脇近くなので、正面の姿は見えない。
十字を切るところも見えなかったが、
ステージからリンクへと降り、滑り始めたら、
曲さえ分からないのに、
あまりの美しさにため息、という言葉も陳腐なくらい
想像を超えた美しさがそこにあった。
スピンを多用していたように思うが、記憶はもうない(>_<)。
けれど、あまりの美しさにただただ呆然として、
そして見惚れ、その動く姿をただ目で追い続けるだけだった。
ああ、なんと美しいものを見たのだろう。
曲名が分からなくとも(T_T)、その感動はサプライズなだけに
一入のものがあった。
新妻聖子の歌唱の素晴らしさもあり(何となく耳に入って来ていただけ(>_<))
この世のものではない、何か天上界の舞を見ているようだった。
本当に夢のように美しかった。
(それしか出て来ない…)
家に帰って来て、録画を見直したら、
テロップに「ノートルダム・ド・パリ」と出ていた。
そういえば聞いたことはある。
見返してみたら、確かにダムパリの曲だった。
でも現地ではまったく分からなかった(T_T)
ミュージカル歌手の新妻聖子、バイオリンのNAOTOさんがいるから
このコラボが実現したのかもしれない。
なんと贅沢なコラボだっただろう。
最後まで曲名が分からなかったが(>_<)
羽生選手はだいぶお疲れだったと思うが、
美しいスケートを余すところなく存分に見せてくれた。
それだけで行った甲斐があった。
あの場にいられて心底うれしかった。
おばはんなので普通の羽生ファンみたいに全然泣きはしなかったが。
もう感性が鈍くなってるしなぁ…
そのほかのレゾンなどの感想はまた今度(>_<)いつ?…
ファンタジー・オン・アイス神戸公演がBSフジで放送決定
https://www.bsfuji.tv/fantasyonice2022/pub/index.html
2022年7月10日(日) 19:00~20:00
『羽生結弦が関西で舞う!ファンタジー・オン・アイス2022』
※この番組は、
関西テレビで2022年6月25日に放送したものと同一の内容となります。
☆カンテレのレゾンはアップが多く、全体像が分かりづらかった感じ
インタビューは良かった
TVガイド特別編集 KISS&CRY 氷上の美しき勇者たちvol.44
2021-2022シーズン総括&ファンタジー・オン・アイス2022特集号(仮)
(TOKYO NEWS MOOK)
1,540 円
発売日:2022/06/28
FaOI前半の様子を特集
羽生選手はステージ上からリンクに上がるのを封じて来たと
インタビューで言っていたけれど、
それはステージがアーティストの聖域だから、ということかな。
新しい表現を求めて封印を解いたということなのだろうか。。
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ファンタジー・オン・アイス・静岡公演最終日・楽公演を
静岡まで見に行って感動もそこそこに、
愛野駅の16時54分発の浜松行き電車にどうしても乗りたくて、
それでないと浜松発の新幹線に間に合わない。
次まで待つとだいぶ遅くなる。
だから規制退場も待たず、(ごめんなさいm(__)m)
公演が終わるや否やダッシュでエコパアリーナを出て
皆のいる方向へ早足で行ったら、そこはタクシー乗り場ですでに
列を作っている。
タクシーを待っていては電車に間に合わない…
帰りは歩くと決めていた。
徒歩20分くらいと聞いていた。
けれど間違った方向へ向ってしまい、慌てて皆が歩いている所まで戻り、
早足でふうふう言いながら汗だくで皆の列に交じり、駅まで歩く。
途中、何度もめげそうになりながら、そして息が苦しい。
時計とにらめっこしつつ、それでも頑張って走るように歩く
歩く歩道でも人々を次々と抜かしながら…。
何とか駅に着き、16時54分発電車に間に合った…。
ああ、ああ、良かった。ああ。
新幹線の自由席を指定席に変えてもらって、17時31分発に乗ることが出来た…
ひと安心。
呼吸困難で死ぬかと思った。
こんなしんどい思いをしたのは久しぶり。
汗だくで、コルセットがびしょ濡れなのが分かる…
でも。
当初の予定を立てた計画通りに行き、ほっと安心。
計画通りに行かないと気が済まない人間だから…(>_<)。
だって現地ではトイレ事情と電車の時間は大事。。
日帰りならなおさら。
こんな大変な思いをして遠征をしたが、
エコパアリーナでは夢の世界が繰り広げられていた。
行って良かった。。
心底、ファンタジー楽公演を生で見られてよかった。
文字通り夢か幻か、夢の世界だった。
無理やり日常に戻って来たが、
本当なら浸っていたいというのが本音ではある。。。
今回の席は東側S席でステージ寄りのロングサイド。
かなり上の席だが全体を見渡せる。
でも目の前に柵があり、それが少し邪魔だったかな。
ショートサイドからは遠いのと、
スケーターの顔や表情は見えない。
ライブビューイングやCS有料テレビで生放送もしていたので、
同時刻に見た人は多かったはずだが…
ここでは大きな話題を呼んだアンコールのノートルダム・ド・パリについて、
真っ先に書いておく。
話がだいぶ逸れるけれど、
自分はダムパリをリアルタイムで知らない。
羽生結弦選手はシニアデビュー時から見ていて知っていたが、
あのシーズン、正確には2012年5月から自分の体調を崩し、
それから2年ほど自分のことで精いっぱいで、
他のことは記憶がないのだ。
多分ストレスが原因で血圧は上昇し、パニック障害になり、
過呼吸で救急車に運ばれたこともあった。
そんなわけでそのころから何年か、ブログやホームページも
ほったからしにしていた。
ただ、フィギュアスケートの試合の録画はその時もずっとしてはいて、
ダムパリの試合映像も録画はしていた。
(多分放送当時には見ていると思うが忘れている)
だからダムパリに関するいろんなことは全然知らない状態だった。
そしてあとから(多分2017年くらい)、
羽生選手に本格的に入れ込むようになってから、
ダムパリの録画も見たのだった。
その時、ダムパリを見た感想としては、
曲はきれいなのに、何を表現したいのか分からない、
何を表現しているのかさっぱり分からない、
ヘロヘロだし、衣装も女性の寝間着のようだし(失礼)、
ただむつかしいことはしている。
なんて思っていた。
自分は羽生選手なら何でも素敵、何をしても素晴らしい、
と思うようなコアなファンではないから、
(…今では大変な思いをして
彼の出演するショーを追いかけているのはともかくとして💦)
いくら羽生選手でも駄目なものはダメなのだ。
新ロミジュリもオペラ座も自分にはあまりフィットしなかった。
羽生選手のショートプログラムはパリ散にしてもバラ1にしても、
すごく良かったし、それらはいつもいいなと思っていた。
ただ羽生選手のフリーはいまいち、という気持ちがオペラ座の時まであった。
それがSEIMEIを演じて初めて羽生選手のフリーがいいと思った。
それからは羽生選手のプログラムはどれもいいものばかりだと思っている。
ダムパリに話を戻して、
カナダ・ロンドンワールドだったか、
その時も左右の足を捻挫していて、満身創痍だった中、
ソチオリンピックの出場枠がかかった中で渾身のダムパリ演技で総合4位、
日本男子3枠を死守した。そのことはやはり2017年ころ知ったかな。
その時のダムパリはあのニースのロミジュリ見たく、
演技とか表現というより、
火事場の馬鹿力的な爆発力があって感動した覚えがある。
話がだいぶ逸れたけど
とにかくダムパリは自分にとってリアルタイムでは全く知らず、
思い入れもまったく何もないプロだったのだ。
だからアンコールで曲が鳴った時、
それがダムパリだとはまったく気づかなかった(>_<)。
観客も北京落ちさんが多かったのか、
ダムパリのメロディーが流れてもざわざわはなく、
何の曲だろう?という空気感があった。
大トリの羽生選手の「レゾン」が終わった後、
本来ならアナウンスが入るはずが、リンクが暗転して暗いまま。
自然と観客の手拍子が起きて来て、これは何かが起こるという予感が。
観客全員が期待をしながら何かある、と思いながら手拍子をしていた。
しばらくしてバイオリンのNAOTOさんと歌手の新妻聖子さんが現れ、
知らない曲(>_<)を歌い出す。
ステージ脇から白い姿が現れ…新妻聖子の横に羽生選手が登場した。
それだけでもかなり意表を突かれたが、
皆観客は固唾を飲んで見守っている。
すると羽生選手がステージ上で小芝居をする。
優雅にうねるように動き出す。
その動きが…
よくアーティスティックスイミングの団体で水に飛び込む前に、
プール際でポーズを取る動きをすることがあるが、
あんな感じかなと思った。
でもしなやかな羽生選手の動きはリンクの上と同じように優雅で
まるで宝塚のようで、もう夢のように美しかった。
エスメラルダ(まだ知らない💦)=新妻聖子にひれ伏す羽生選手の美しさ…
もう、ため息しかなかった。
ステージに登場しただけで目を惹く美しさがあった。
今さらながらまるで二次元。
幻想の世界の麗人のようだった。まさに麗人。
ロングサイドのステージ脇近くなので、正面の姿は見えない。
十字を切るところも見えなかったが、
ステージからリンクへと降り、滑り始めたら、
曲さえ分からないのに、
あまりの美しさにため息、という言葉も陳腐なくらい
想像を超えた美しさがそこにあった。
スピンを多用していたように思うが、記憶はもうない(>_<)。
けれど、あまりの美しさにただただ呆然として、
そして見惚れ、その動く姿をただ目で追い続けるだけだった。
ああ、なんと美しいものを見たのだろう。
曲名が分からなくとも(T_T)、その感動はサプライズなだけに
一入のものがあった。
新妻聖子の歌唱の素晴らしさもあり(何となく耳に入って来ていただけ(>_<))
この世のものではない、何か天上界の舞を見ているようだった。
本当に夢のように美しかった。
(それしか出て来ない…)
家に帰って来て、録画を見直したら、
テロップに「ノートルダム・ド・パリ」と出ていた。
そういえば聞いたことはある。
見返してみたら、確かにダムパリの曲だった。
でも現地ではまったく分からなかった(T_T)
ミュージカル歌手の新妻聖子、バイオリンのNAOTOさんがいるから
このコラボが実現したのかもしれない。
なんと贅沢なコラボだっただろう。
最後まで曲名が分からなかったが(>_<)
羽生選手はだいぶお疲れだったと思うが、
美しいスケートを余すところなく存分に見せてくれた。
それだけで行った甲斐があった。
あの場にいられて心底うれしかった。
おばはんなので普通の羽生ファンみたいに全然泣きはしなかったが。
もう感性が鈍くなってるしなぁ…
そのほかのレゾンなどの感想はまた今度(>_<)いつ?…
ファンタジー・オン・アイス神戸公演がBSフジで放送決定
https://www.bsfuji.tv/fantasyonice2022/pub/index.html
2022年7月10日(日) 19:00~20:00
『羽生結弦が関西で舞う!ファンタジー・オン・アイス2022』
※この番組は、
関西テレビで2022年6月25日に放送したものと同一の内容となります。
☆カンテレのレゾンはアップが多く、全体像が分かりづらかった感じ
インタビューは良かった
TVガイド特別編集 KISS&CRY 氷上の美しき勇者たちvol.44
2021-2022シーズン総括&ファンタジー・オン・アイス2022特集号(仮)
(TOKYO NEWS MOOK)
1,540 円
発売日:2022/06/28
FaOI前半の様子を特集
羽生選手はステージ上からリンクに上がるのを封じて来たと
インタビューで言っていたけれど、
それはステージがアーティストの聖域だから、ということかな。
新しい表現を求めて封印を解いたということなのだろうか。。
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