ファンタジー・オン・アイス・名古屋公演の余韻が続いたままだった。
興奮がなかなか収まらなかった。
1日中、ぼうっとして過ごしていた。
もとの生活に気持ちを戻すのが難しかったのだ。
うまく言えないけれども…。
チケットをやっとのことで拾い、
一生懸命、新幹線の時間を調べたり、乗り継ぎ時間を調べたり、
時間をやりくりして、お金も用意してあの場所へ行ったこと。
新幹線の中でコンビニで買ったおにぎりを食べ、
水筒のお茶を飲み、足りなくて買ったペットボトルのお茶を飲み。
やっとのことであの大きな会場の最寄りの笠寺駅へ着いて、
沢山の人の波に揉まれながら会場を目指し…。
または会場へ着いて、
会場の周りのそばの休める場所に座り、昼食代わりのおにぎりをほおばったり。
電子チケットをうまく表示できるか、心配したり。
それらも含めて、その日にあったのはまるごと非日常の世界だった。
これまで過ごしている日常とはまったく別の世界。
1日かけて、日常とは別の世界へ旅立って３時間のショーを見る。
それは毎日の生活から切り離された、別の時間を過ごすことで、
そのためにいろんなことをやりくりして、あの場所まで行った。
あの1日のために、いろんな苦心をして時間を作り、準備をした。
改めて、それが特別な体験だと感じた。
ショーが始まり、
スケーターの演技に凝った照明が当てられ、眩いばかりのリンク、
スケーターを紹介するアナウンス、大音量の音楽、
天井までいっぱいの観客。
その空間の中にいる一人であることに、
この体験が非日常であるという特別な気持ちになった。
生で見るという事は、そういうことなのだと感じる。
新幹線に乗ることから始まり、家に帰りつくまで、
1日がかりで体験するのがアイスショーというもの。
たとえ目当てが数分間だとしても…
それにまつわる準備や時間、小旅行をすることも
大変な思いをして現地へ行くことも、
それらはショーを見ることの中に含まれる。
観客はみんなそうして時間を日常の中から捻出して
来ている人たちに違いない。
この時、この日、このショーが見たくていろんな苦心をして来た人たち。
その人たちが集まって、天井までの客席を埋め尽くしていて。。
それもこれもショーへの期待から。
ショーを見るために集まった。
だからこそ、スケーターたちやアーティスト、
準備をする係員の人たちまでも我々のために真剣に、心を尽くして
ショーをよいものにするために努力を惜しまない。
そんなアイスショーに観客の一人として参加出来たことに、
あらためてまたとない体験だったと感じている。
ファンタジー・オン・アイス・神戸公演には数回行ったことがあるけれど、
こんな思いはあまりなかった。
場所が近かったせいもあるかもしれない。
やっぱり新幹線に乗ったことで旅行をしている気分が上がり、
特別な思いがしたような気がする。
映像で見るとほんの数分間の羽生結弦選手の演技を見るために
はるばる名古屋まで…という気持ちにもなるが、
ファンタジー・オン・アイスという豪華なアイスショーそのものが、
特別感を醸し出しているのだ。
録画なら、いつも消してしまっている（失礼）アクロバットや
エアリアル（フライング）も今回はショーとして楽しめた。
あのガイシホールという空間を共有してショーを楽しんでいる時間が
とても貴重に思えたり。
３時間というボリュームがことさら特別に思えるのだろうと。
あの空間を共有したのだから、
なかなかもとの日常の生活に気持ちが戻って来ないのは
（特に2日間も体験したのだし）当然だったかもしれないな、と…。
やっと何とか落ち着いて来た感じだ。
映像だけならライブビューイングやテレビ放送の方がアップが多いし
楽しめたと思う。
けれども現地へ行って、
生で見ることそのものにはそれまでの過程、思いを含めて、
その場でしか感じることの出来ないまたとない体験が含まれるということだ。
だからどうしても現地へ行きたくなる。
現地で生の空気を吸いたくなるのは…
スケーターと同じ時間を共有が出来ることはもちろん。
ファンタジー・オン・アイス公式サイト
https://fantasy-on-ice.com/
HMV&BOOKS online
『ファンタジー・オン・アイス2022』公式グッズ好評販売中！
https://www.hmv.co.jp/news/article/220427164/?utm_campaign=NewsEd_mail_fav&utm_medium=email&utm_source=220607&site=newinfo
ファンタジー・オン・アイス名古屋公演は
名古屋のテレビ局、メーテレの60周年記念としてメーテレ主催だった。
そのためメーテレで沢山FaOI関連の特集番組を組んでくれたようだ。
東海地方がものすごく羨ましい。
こちらでは見ることが出来なくて、録画が出来なくて、悲しい😢
東海地方、羨ましくて仕方がない
メーテレが予想以上に大喜びの様子でFaOIについて放送している。
よほどファンタジーが名古屋に来てうれしかったのかしら？
羽生結弦選手の独占インタビューもあったし
ショーの舞台裏も放送していたという
↓こちらのツイより
https://twitter.com/MIZUHARU9/status/1533924424646135808
しんどい
アクセル難しい！と。
でも明るく振舞っているのがいかにも羽生選手らしく。
名古屋楽日、練習の時でも水を用意して毎回かぶり、
残っていた全力を出し切っていたんだということが分かった。
フィナーレで4連続ジャンプを飛んだ時はそんなそぶりもなかったけれど、
かなり消耗していたのかな。
CSメーテレで放送がある、それに期待
https://www.entermeitele.com/entertainment/faoi2022_nagoya.html
7/3（日）13:00-（初）約60分
7/31（日）13:00-
2022年6月開催の「メ～テレ60周年 Fantasy on Ice 2022 in NAGOYA」
の模様を実況&解説とともにOA！
ショーだけでなく、羽生結弦、荒川静香、織田信成、本郷理華、
坂本花織、河辺愛菜等のトークパートや世界の超一流スケーターの滑り、
おもしろパフォーマンスも！
※エンタメ～テレおよび、ダンスチャンネルで放送される番組は、
メ～テレにて放送されるものと同じ内容です。
（ただし、資料映像など一部は差し替える場合がございます。）
※6/3～6/5に開催される「Fantasy on Ice 2022 in NAGOYA」の
アイスショーの一部と、独自インタビュー企画等を合わせた
番組内容となる予定です。
アイスショーすべての放送ではございません。
ユーチューブに動画が上がっていたもの
羽生結弦独占インタビュー─
【羽生結弦】名古屋でのインタビュー / Real Faceに込めた4Aへの思い
https://youtu.be/YuJjnX0WJNA
あまりにも可愛いのでスクショをした(;^ω^)
4回転半への思いの部分を文字起こし─
「自分が4回転半ていうジャンプに向けてこだわりを持って
夢を追い続けている中で、夢をリアルを手に入れるんだという意味で
今回アクセルだけを詰め込んだプログラムにさせていただいてます」
4回転半って正直、僕にとっては滅茶苦茶難しいものなので
なかなかつかみ取ることはまだ出来ていないですけど、
絶対にこれからも練習を続けて手に入れるんだ
ていう気持ちをここに込めています」
「やっぱりこれからも夢を追い続けたいなって思いますし
僕はアスリートなのでやっぱり難しいことも含めて、
またそれと同時に自分はアーティストでもあるので
表現の仕方だったり、自分がどう見せたいかという事を
さらに勉強しつつ、いろんな知識を加えて
これからもさらにいい羽生結弦になれるように頑張りたいと思います」
Real Faceがアクセルだけのプログラムだったのは、
羽生選手のアクセルへの気持ちが詰まっていたという事だったのだね。
そして4回転半についても多分、
これからも追及してゆくつもりで練習もするつもりみたいで…。
怪我だけには気を付けて欲しい…。それだけ。
さらにアスリートでありアーティストでもある、と。
アスリートとしてもまだ夢を追い続ける？
そしてアーティストとしての自覚もある。
このインタビューはとても貴重。。
キスクラがFaOI特集号を発売する
6月28日
ＴＶガイド特別編集 KISS&CRY 氷上の美しき勇者たちvol.44
2021-2022シーズン総括＆ファンタジー・オン・アイス2022特集号（仮）
（ＴＯＫＹＯ ＮＥＷＳ ＭＯＯＫ）
1,540 円
発売日：2022/06/28
フィギュアスケートマガジンは6月10日発売！
https://twitter.com/bbm_hanbai/status/1533971511362482176
フィギュアスケートマガジン2021-2022vol.6 シーズンハイライト ムック
– 2022/6/10
6月10日といえばもうすぐだ。
マガジン、相変わらず気合が入ってる
スポニチ YUZU'LL BE BACK IV
https://newscast.jp/news/7385421
YUZU'LL BE BACK IV 羽生結弦写真集2021～2022
2,860円
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