羽生結弦選手のジャンプコーチ、
ジスラン・ブリアンのインタビューが載っているので
「フィギュアスケートLife」を買った。
北京オリンピックのフィギュアスケート全体が掲載されているので、
羽生選手の部分は全体の128ページ中の30ページ強で、1/5くらい?
決して多くはないが、それでも巻頭は羽生選手。
写真もきれいだった。
そしてジスラン・ブリアンのインタビューを読むだけでも買ってよかった。
ブリアンコーチは北京五輪の羽生選手の演技もライブで見ていたという。
コーチなのだから当たり前かもしれないけど、
それくらい羽生選手とは今でも近しい間柄なのだと改めて感じ、
こんな素晴らしいコーチが身近にいてくれて、
頼もしくありがたい気持ちでいっぱいになった。
あのSPのアクシデントのあとにも羽生選手に連絡した、と。
オリンピック期間中にも密に連絡を取り合っていたようで胸が熱くなった。
もう2年はリモートでの指導しか出来ない状態で、2年間も会えていない。
が、離れてはいても、羽生選手との絆はしっかりあることが分かった。
そして指導もしっかりしてくれていたのだ。
会えなくて、一人きりでの練習をする羽生選手の揺るがない姿勢を
最大限に褒めている。
羽生選手を心から理解しているのだ。。
羽生選手が4Aに挑戦するまでの道のりも、思っていた通りのことを
話してくれている。
そしてチートジャンプ(プレロテ)は教えない、と言っていることは
すごく重要だと思った。
羽生結弦選手の4Aはプレロテのない正しいアクセルジャンプだった。
だからこそ、羽生選手はあの4Aを誇りだと言ったのだろう。
ブリアンのようにチートを教えない、
とはっきり言うジャンプコーチは、
チートばかりが横行している今のフィギュアスケート界に
いなくてはならない存在だ。
正しい技術を持つ選手が損をすることはあってはならないことで…
--------------
苦労して、努力して、それでもどうしても飛べず、
もうやめたいと思ったり、これ以上は出来ないと思ったり、
怪我を何度もしたり…。
羽生選手が4Aの習得に苦心した道のりに、
しかし一人きりでなく、ブリアンコーチがついていてくれた。
会えなくてもそばにいてくれた。
ブリアンコーチについてよかった。
ブリアンコーチがいてくれてよかった。
「もう今後、キャリアが終わるまでに彼のようなスケーターには
出会わないと思っています」
「一生に一度の存在、とでもいいましょうか。」
ブリアンにとって、羽生選手はそこまで言わしめるほどの、
誇れるスケーターだった。
ブリアンにとっては異国の選手なのに、これほどまでに評価してくれている。
羽生結弦はまさにGOAT、完全なスケーター、なのだと思った。
---------------------------
本屋さんへ行って、北京オリンピック関係の雑誌コーナーを見てみる。
予想通り、羽生結弦選手が表紙に使われているものが多い。
フライデーは案外良かった。
殆どが羽生結弦選手の写真だし、エキシビションの写真もあった。
もう沢山ほかの雑誌を買ってるので、買わなかったが…
それでも羽生結弦選手はメダルに届かなかったのに、
これほど表紙になっていることに複雑な気持ちになった。
メダルのありなし、
成績とは別に、それだけ注目の的だったからだろうけれども。
羽生選手が4位だったのが、正直、今でも悔しい。
実力がなかったわけではない。
不運だっただけ。
けれどもオリンピックの順位が実力だということになるから。
確かにフリーでは2度の転倒はあったが、
それ以降は、どの選手のプログラムよりも世界観が出ていて、
芸術的とも言える美しい演技だった。
心や魂までもが伝わって来る渾身の演技だった。
だからこそあの演技は4Aへの挑戦というだけでなく、
人々の心に刺さり、支持されたとも思う。
ただ、それが点数に結びつかない。
それがもどかしい。
転倒は技術点だけの減点でよいと思うのに、
PCSにまで影響させてしまう現在の採点ルールがおかしい、と、
今もルールに腹が立つ。
あの演技を点数に反映させない現行ルールに不信感ばっかり…。
どっちみち金メダルには届かなかったので、
パトリック・チャンの言うように
金メダル以外は何位でも同じことかもしれないけれど…
ただ北京五輪を見て羽生選手のファンになったという、
「北京落ち」の人が大勢いたらしい。
一般の人に羽生選手の真髄が伝わっているのなら、何よりかもだが…
ブリアンコーチのインタビューを読んで、
羽生選手の偉大さが改めて理解出来た。そして気持ちが上を向いた。
カリスマがある、と言っていた。
氷に立つと、すぐに人々の目を引く、と。
そのようなスケーターをリアルタイムで見ることが出来るのは、
とても幸せなのだと思った。
羽生選手には足をちゃんと治して、また氷の上に戻って来てほしい。
いつでもいいから。
羽生選手を見ることがうれしいのだから…
------
写真がきれいなanan
フィギュアスケートマガジン
2021-2022 vol.5「北京五輪総集編」
3月11日
1,390円
フィギュアスケートジャパン2022 (週刊女性臨時増刊) 雑誌
2022/3/16
¥1,100
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羽生選手の部分は全体の128ページ中の30ページ強で、1/5くらい?
決して多くはないが、それでも巻頭は羽生選手。
写真もきれいだった。
そしてジスラン・ブリアンのインタビューを読むだけでも買ってよかった。
ブリアンコーチは北京五輪の羽生選手の演技もライブで見ていたという。
コーチなのだから当たり前かもしれないけど、
それくらい羽生選手とは今でも近しい間柄なのだと改めて感じ、
こんな素晴らしいコーチが身近にいてくれて、
頼もしくありがたい気持ちでいっぱいになった。
あのSPのアクシデントのあとにも羽生選手に連絡した、と。
オリンピック期間中にも密に連絡を取り合っていたようで胸が熱くなった。
もう2年はリモートでの指導しか出来ない状態で、2年間も会えていない。
が、離れてはいても、羽生選手との絆はしっかりあることが分かった。
そして指導もしっかりしてくれていたのだ。
会えなくて、一人きりでの練習をする羽生選手の揺るがない姿勢を
最大限に褒めている。
羽生選手を心から理解しているのだ。。
羽生選手が4Aに挑戦するまでの道のりも、思っていた通りのことを
話してくれている。
そしてチートジャンプ(プレロテ)は教えない、と言っていることは
すごく重要だと思った。
羽生結弦選手の4Aはプレロテのない正しいアクセルジャンプだった。
だからこそ、羽生選手はあの4Aを誇りだと言ったのだろう。
ブリアンのようにチートを教えない、
とはっきり言うジャンプコーチは、
チートばかりが横行している今のフィギュアスケート界に
いなくてはならない存在だ。
正しい技術を持つ選手が損をすることはあってはならないことで…
--------------
苦労して、努力して、それでもどうしても飛べず、
もうやめたいと思ったり、これ以上は出来ないと思ったり、
怪我を何度もしたり…。
羽生選手が4Aの習得に苦心した道のりに、
しかし一人きりでなく、ブリアンコーチがついていてくれた。
会えなくてもそばにいてくれた。
ブリアンコーチについてよかった。
ブリアンコーチがいてくれてよかった。
「もう今後、キャリアが終わるまでに彼のようなスケーターには
出会わないと思っています」
「一生に一度の存在、とでもいいましょうか。」
ブリアンにとって、羽生選手はそこまで言わしめるほどの、
誇れるスケーターだった。
ブリアンにとっては異国の選手なのに、これほどまでに評価してくれている。
羽生結弦はまさにGOAT、完全なスケーター、なのだと思った。
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本屋さんへ行って、北京オリンピック関係の雑誌コーナーを見てみる。
予想通り、羽生結弦選手が表紙に使われているものが多い。
フライデーは案外良かった。
殆どが羽生結弦選手の写真だし、エキシビションの写真もあった。
もう沢山ほかの雑誌を買ってるので、買わなかったが…
それでも羽生結弦選手はメダルに届かなかったのに、
これほど表紙になっていることに複雑な気持ちになった。
メダルのありなし、
成績とは別に、それだけ注目の的だったからだろうけれども。
羽生選手が4位だったのが、正直、今でも悔しい。
実力がなかったわけではない。
不運だっただけ。
けれどもオリンピックの順位が実力だということになるから。
確かにフリーでは2度の転倒はあったが、
それ以降は、どの選手のプログラムよりも世界観が出ていて、
芸術的とも言える美しい演技だった。
心や魂までもが伝わって来る渾身の演技だった。
だからこそあの演技は4Aへの挑戦というだけでなく、
人々の心に刺さり、支持されたとも思う。
ただ、それが点数に結びつかない。
それがもどかしい。
転倒は技術点だけの減点でよいと思うのに、
PCSにまで影響させてしまう現在の採点ルールがおかしい、と、
今もルールに腹が立つ。
あの演技を点数に反映させない現行ルールに不信感ばっかり…。
どっちみち金メダルには届かなかったので、
パトリック・チャンの言うように
金メダル以外は何位でも同じことかもしれないけれど…
ただ北京五輪を見て羽生選手のファンになったという、
「北京落ち」の人が大勢いたらしい。
一般の人に羽生選手の真髄が伝わっているのなら、何よりかもだが…
ブリアンコーチのインタビューを読んで、
羽生選手の偉大さが改めて理解出来た。そして気持ちが上を向いた。
カリスマがある、と言っていた。
氷に立つと、すぐに人々の目を引く、と。
そのようなスケーターをリアルタイムで見ることが出来るのは、
とても幸せなのだと思った。
羽生選手には足をちゃんと治して、また氷の上に戻って来てほしい。
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