伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生選手とフィギュア雑誌

2021年05月13日 | 羽生結弦

今回は、いつからフィギュアスケート雑誌(と言いつつ羽生さん雑誌)を
買うようになったか、いつからだったかな、と考えてみた。

これからもまだ羽生結弦選手中心の雑誌が、たくさん発売されるようなので
試合やショーが終わると、雑誌が発売されるのが恒例で─



・ICE PRINCE フィギュアスケートVol2
1,430円
2021年05月21日






*ICE PRINCEの創刊号は、
羽生選手の、つやつやの厚紙のポートレイトが2枚ついていて、
最後には折込みポスターもあった。
内外のスケーターをくまなくカバーしていた記憶がある。



・TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 
国別対抗戦2021&世界選手権2021総力特集号~Road to GOLD!!!
(表紙・巻頭特集/羽生結弦選手) (KISS & CRYシリーズVol.38)
1,540円
2021年05月17日








*スターズ・オン・アイスも少しあるみたいだ
テレビで応援、というコンセプトが私にぴったりなのではあるのだが


フィギュアスケート通信DX 国別対抗戦2021 最速特集号s 
1,320円
2021年05月18日






*100%羽生選手
アイスショー、スターズ・オン・アイスもいずれは出るだろうか??


そして今年も写真集が出る─


羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿
2021年05月19日頃
2,970円








能登 直
https://twitter.com/sunao_noto/status/1392352409842638850





練習着の写真集がついに…、
能登さんは08年-15年というから初期の羽生選手担当のようだ。
仙台の少年時代も含まれるみたい─


Quadruple Axel 編集部
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1392427609242300419





Quadruple Axel 編集部
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1392430288580472834

「発売日は5月19日です。おかげさまで大変多くの反響をいただき、
オンライン書店の配本分はご予約で完売となりました。
発売日以降は、全国書店の店頭にてお求めいただけますので、
ぜひご利用くださいませ。」


ネットでは完売したそうで、あとは本屋の店頭で直に買うのみらしい


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さて…
ソチ・オリンピック(2014年)の頃は、体調がよくなく、
回復していなかったこともあり、
もちろん茶の間人として、フィギュアスケートはいつも見ていたが、
それ以上の興味はなかったころ。

ソチの時まで羽生結弦選手は、SP・「パリの散歩道」で
何度も世界記録を塗り替えて来たことは記憶していたので、
ソチのパリ散を見ても衝撃はなかった。

ソチでは羽生結弦が優勝するだろう、
この子以外に誰が優勝する選手がいるんだ?、くらいに考えていた。

あくまで軽い茶の間人だった。


オリンピックチャンピオンになった翌年からも、
浅田真央や、高橋大輔の現役の時と同じように、
茶の間人として、フィギュアの試合があれば録画する、
軽い茶の間ファンであった。


2014年、中国杯で衝突事故を起こしながらも出場した時は、
こいつ馬鹿じゃないの?
こんな怪我しながら出る必要ないやん、と軽く考えていた。


あとになって、この年は彼はオリンピック・チャンピオンとして
重圧を感じていたらしいことが分かった。

フリーで転倒するという不本意な出来で五輪王者になり、
自分自身でもなかなか納得出来なかったのだろう。

この年、GPファイナル、全日本、世界選手権のすべてで優勝して、
3冠を達成することで、
始めて五輪チャンピオンに相応しい選手だと認めてもらえる、
と考えていたようだ。

だから、ファイナルにどうしても出たいため、
中国杯の棄権は考えられなかった、のだろう。



それはともかく、2015年のNHK杯で、世界で初めて300点越えをした時も、
茶の間のテレビの前ですごい選手だな、くらいだった。

しかしこの時のSP・バラ1、フリー・SEIMEI、ともに彼によく合った
良いプロだとは思っていた。


2016年ボストン世界選手権の時の、ボストン事件で、
どう解釈したらいいのかと戸惑い、
ネットの世界を彷徨うようになった。

羽生選手はボロカスに叩かれまくっていた。
気の毒だった。

だが、その時は自分も正直な気持ちになれず、
羽生選手を斜めに見るようになっていた。
が、今から思えばそれは、
羽生選手に強烈に興味を持ち始めていたからだと言える。



翌年(2017年)、リスフラン損傷を乗り越え、
新しいプログラムで登場した時が決定的だった。

その時のエキシビションプロ、「ノッテステラータ」のスワンに
魅了されたのだ。


もちろんSP「レッツゴー・クレイジー」も、
フリー「ホープ&レガシー」も良いプロだったこともある。

それでも、とりわけ「ノッテステラータ」に魅せられ、
どうしてもその演技中の写真が入手したくなった。






(この写真ではない)


それで本屋へ行き、スワンの写真の載っている本を買った。
それが初めて買った、羽生選手関連の本だった。
それまでは、
羽生選手の載っている雑誌を欲しいと思ったことは別になかった。
(それだけスワンが気に入ったのだろう…)





が、その時、本屋へ行って、ひどく驚いた。


昔、キャンデロロの時代、フィギュアの本を買っていたことがあった。

まだ「ワールドフィギュアスケート」という新書館の
フィギュア専門の雑誌さえ発売されていなかったころだ。


キャンデロロが載っている雑誌を探して、
「スポーツアイ」という雑誌に行きついた。


それはフィギュアスケート専門の雑誌ではなく、
新体操、体操、ノルディック、など、
野球やサッカーのようなメジャースポーツ以外の
スポーツ全般を扱うあまり分厚くない月刊誌だった。

フィギュアスケートはその中でも一番沢山載っており、
まだネットもない頃だったので、読者のコーナーも充実していた。
(なつかしい…)





キャンデロロは人気者だったので、
その雑誌にも沢山取り上げられていて、グラビアにも多く登場していたが、
もちろんキャンデロロ一人だけが掲載されていたわけではなかった。
他のスケーターも当然、載っていた。


・・・・・・


何年ぶりだろうか、
スワンの写真が欲しくて、本屋へ行った時にびっくり仰天したのは、
フィギュアスケート関係の本がずらりと並んでいたことだ。


昔はフィギュア関連の本は、本屋の棚の片隅に、
申し訳なさそうに、どこにあるのか分からないほど存在感が希薄というか、
肩身が狭い感じで置いてあったのだ。


それが久しぶりに本屋のスポーツコーナーへ行ってみると、
何ということか、フィギュア本は、堂々と大きな顔をして、
棚にずらりと沢山並んでいた。


さらに驚いたことに、表紙は全部羽生選手ではないか。

(羽生選手は)こんなに人気だったのかとさらに驚き、
中身を見てさらに驚く。

最もたくさん羽生選手が載っている本を探していて、
80%くらいが羽生選手の本があり、
それが「フィギュアスケート通信」だった。
羽生ファンは恵まれているなとその時思ったなァ…。


昔、キャンデロロやアニシナ・ペイゼラも人気者だったので、
「スポーツアイ」でもグラビアに数ページ載っていて、
どのスケーターよりも写真が多かったが、
それでも4、5ページがせいぜい。

スケーターは他にもいるのだから、それが普通だった。
普通だと思っていた。






ところが、一番たくさん羽生選手が載っている本は、
ほぼ羽生選手のグラビア(写真)ばかり。

日本人選手が雑誌のページをこれほど多く占めるようになるとは…、
と驚きのあまり、感動したのであった( ´艸`)


以前、一度「カッティングエッジ」という、フィギュアスケート雑誌を
一冊だけ、買ったことがあった。







それは、日本男子選手のみを扱った雑誌で、
その時も、女子選手ではなく、また海外選手ではなく、
日本男子選手だけで一冊の本が出来るほどに、
日本男子選手が活躍する時代になったのか、
と、感慨深いものがあったのだが、

スワン目当てで買ったその時の「フィギュアスケート通信」は
それどころではなく、日本男子の中でもほぼ羽生結弦ひとりだけ。


こんなに自分のニーズに合った雑誌があるのかと、
驚きを超え、たまげて腰を抜かすほど感動した。

羽生人気を実感した出来事である。

よい時代になったものだなあ…と感慨に耽った。
1枚の写真のために1冊の本を買っていた頃に比べると。


羽生人気は、自分の想像をはるかに超えるものだった。

一人のアスリートだけを特集した雑誌、写真集が
こんなに発売されるのは空前絶後、前代未聞のことだ。
内外含めて、今まで聞いたことがない。

ソチ・オリンピック直後はもっと凄かったらしい、、
その時はアイドル扱いだったんだろう。


今や、羽生結弦は実績をも重ね、
押しも押されもせぬトップアスリートになった。
試合でもショーでも、誰よりも、もっとも人の目を惹きつける。


そのくらい、羽生結弦選手はアスリートとして、またはスターとして
特別な存在なんだろう。

発売される特集本が途切れないことも、それの証明のようだ。











+++


*6月にも羽生結弦写真集が出るが、どのようなものかまだ分からない


羽生結弦写真集 再生 REGROWTH
2750円
2021年06月18日頃

アマゾン
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4331523357/ref=pe_3679852_421279002_em_1p_3_ti




去年も写真集が立て続けに3冊、発売されたが、今年も趣向を変えて…、
勢いは留まることがなさそうだ




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