伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生結弦について2

2016年05月15日 | 羽生結弦
今頃、全国で「殿、利息でござる」が公開されていて、
羽生ファンは映画館へ走っているんだろう。
私も何とか行きたいなあ、
レディースデイあたりに行けたらいいなあ…
なんて思っている。

フィギュアスケートTVのインタビューを録画して見た。
淡々と応えていたが、ただただ痛々しかった。
この時(確かワールドフリーの翌日で、怪我の公表もしていなかった時)、
ホテルの一室で、
次々とテレビや雑誌のインタビューに順番に応じ続けていたと聞く。
彼の置かれている立場に、改めて震撼とさせられた。
・・・


羽生結弦のことになるとなぜこんなにムキになるのか。
前回書いたことがなにかとてつもなく恥ずかしくなってしまい、
消え入りたいくらいだ。
年のいったオバが若い男の子に熱を上げているなんて、
自分でも客観的に見てとても気持ちが悪い。
でも、こうして自分の言いたいことが言える場があり、
幸い大した数の人も来ないブログなので、恥をさらす。
これまでもずっと恥をさらし続けて来たのだからね。
「生きていくということは、恥を重ねることである」(蘇部健一)
これが私の座右の銘だ。
ああ、あんな本の一説を座右の銘にしていることからして…もう、ねえ。
http://isabea.web.fc2.com/book2/other/tonkatu.htm



それはともかく、私が羽生に執着するのは、
自分のプライベートも関係しているのだと思う。
現実生活に不満があるから、何かに救いを求めたくなる。
それが羽生結弦に気持ちが向く原因だろうと。
何かに夢中になっている間はすべてのことを忘れられるから。

今回は簡単に済まそうと思って書いていたことを変更することにした。
羽生結弦のファンブログをめぐる。
お花畑ブログだけでなく、
真摯に応援を続けている人たちのブログ。
羽生のファンは、とっくに彼の俺様体質を知っていて、
気がきついことも、劇場型人間であることも分かっているようだ。

私はテレビで羽生の発言を聞いて、
これまで何度もドン引きして来た。
ファンだけれど、お茶の間ライトファンだから、
こいつ何様と思うことも沢山あった。
だけど思い起こしてみれば、
かつては村主や安藤の発言にもよくドン引きしてたな、と。

フィギュアスケートをやる人というのは、
大観衆の見ているさなかで、たった一人リンクの上に立ち、
その観衆の視線を一身に浴びながら演技をする。
それを快感に思う人でなくては出来ないスポーツだ。
そういう人たちばかりが集っているのが、
フィギュアスケートというスポーツなのだ。
だから思考回路が凡人とはそもそも違うんだろう。
その中でトップを取りたい人というのは
(まあ誰でもトップを願って競技をするのだろうけれど)、
それは非凡度が抜けていて当然かも、と思う。

羽生は気が強く、図太く、ずうずうしく、厚かましい、
…私とは何もかも正反対だ。
私が奥ゆかしいと言いたいんではないよ。
私が凡人だから、
図抜けた人の思考をなかなか理解することが出来ない。

今回のワールドフリーのあとのプレカンでのインタビューで
やはり羽生が口にしたこと、
「自分が得意のトリプルアクセルも失敗してしまって…」云々。

これを聞いていて、私なら、
自分の得意なことを失敗したならそんなことは一刻も早く忘れ去りたいし、
口にするのも嫌だ。と思った。
でも羽生は自分からそう言う。
冷静にそう言えてしまう。
ああ、やはりこの人は普通の人じゃない。
普通のレベルの意識を持った人ではない、もっと高いところにいる人なんだ。
つくづくそう思った。
・・・

ねえ、見て、僕こんなことできるんだよ。
おお、そうかい、ユヅル、すごいねえ、えらいねえ。
うん、僕もっとがんばる。
・・・

私も、彼を真摯にひたむきに応援するファンの人たちのように、
彼を見守りたいと思う。

この項 まだ続くかもしれない
(羽生結弦という項目を作るかもしれない!)




美術館・ギャラリーランキング


京都府ランキング


フィギュアスケートランキング


↓ブログ村もよろしくお願いします!

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村