伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

RCサクセションが聞こえる

2016年05月03日 | 音楽
西本願寺の七条から太鼓楼のあるすぐ横まで、
今つつじが盛りを迎えていて、
ずらりと咲き誇っている。
白、ピンク、赤の三色の大きなかたまりが
ぽこりぽこりと西本願寺の前に映えて、とてもきれいだ。
そのつつじを見ながら歩いていて、
昨日は忌野清志郎さんの命日だったなと思い出す。


躑躅の盛りの時に、キヨシローさんは逝った。
まだ還暦になる前。あまりにも早い死。
あの日の新聞記事を読んだ時の無念さが、また蘇って来る・・・。
昨日もどこかで、キヨシローの追悼ライブがあったのかなあ。
チャボがギター、弾いていたかなあ。


同じ病を得て声帯をなくしたつんくは、
歌手だけど有能な作曲家でもあり、
プロデューサーでもあったので、
歌手であることを捨てても生きる決心が出来たのだろうか。

でも彼もすぐれた歌手だったから、
声帯をなくすことには計り知れない葛藤があっただろう。
そう思うと、つんくにはこうした病を得た人への、
勇気を示す見本となって欲しいと思う。
キヨシローのような悲劇をもう知りたくないから。


キヨシローは歌しかなかった。
作詞も作曲もしたけど、だけど彼は歌うことがすべてだった。
私も彼の歌う歌、歌声に魅力を感じて好きになったのだ。
彼から歌うことを奪うと何もなくなってしまう。
彼は歌に殉じることを選んだ。
何て残酷な選択だったんだろう。
あの若さで逝かなくてはならない。
どういうつらさだっただろう。


でもキヨシローはいつでも前向きだった。
きっと、最後の最後まで治すんだと信じて頑張ったんだと思う。
私みたいな、こんな湿っぽいヘタレな奴じゃなかったからね。
もっともっと強くてかっこいい奴だったからね。
そう、こんなにかっこ良かったからね。




無茶苦茶かっこいいよ!
元気が出るよ!







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