伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

NHK杯体操

2016年05月06日 | スポーツ・体操
はじめに
記憶間違いや、演技の名前などの間違いがあるかもしれません。
ババアなので記憶があやふやなのだ…。すみません。


NHK杯体操で、内村航平選手が8連覇を達成した。

この間の試合(全日本?)もちょっと見ていたけれど、
跳馬で着地を失敗し、平行棒で足が棒に触れて怪我をしていた。
それでも優勝していて、
やはり日本にはこの選手をぬかす人はいないんだと
改めてすごい選手だと思った。
まあ、内村を抜かす選手というのは、
そく世界のトップを取る選手ということになるのだけれども。

あの時、演技の終わった後、
内村選手は、こんな無様な所を見せてしまって、
見に来てくれているお客さんに申し訳ない、
みたいなことをインタビューで言っていた。
さすがに世界のトップは言うことが違うんだなあと思ったことだが。


今回のNHK杯は、内村選手はもうリオ代表が決定している中での演技。
モチベーションも上がらないのではなんて思っていたが、
安定の優勝だった。
特に最後、鉄棒の時、あれは順番でそうなるのか、
何か配慮でもあるのか、いつでも鉄棒の最後は内村で、
すべての選手の演技が終わって、
観客の視線が一人内村に注がれている中での演技。
その中で軽々とコバチを決め、
カッシーナを決めていく内村の何という強さ。
かっこいい。


ちょっと前はコバチを失敗して落下して、
よく抜いて演技していたと思うのだが、
今回見ていたらもう余裕で軽々と決めていて、
すごい安定感がある。
27歳にして崩れないというか、前より良くなっているような。
リオに向かって着々と仕上げているという感じなのだろうか。


初めて見た北京の時、あん馬で2度も落下していて、
この人はあん馬が苦手な人なのだと思い込んだものだが、
最近ではあれが嘘だったみたいに安定している。

全日本9連覇、NHK杯8連覇、世界選手権6連覇。

NHK杯の内村が初優勝した前の年の優勝者が富田元選手なのだから、
いかに内村が長い間その技をキープし続けて来たか、
驚異的なものがある。


世界では、
オールラウンダーを育てる傾向にはあまりないと聞いたこともある。
それよりもスペシャリストをたくさん育てた方が
手っ取り早く金をたくさん取れるからだ。
そんな中でどの競技にもこれといった穴がなく、
平均点以上を取れる内村選手の存在は、
だからこそすごいし貴重な存在だと思う。
世界を見まわしても今までこんな選手はいなかったのだから、
まさに世界王者、レジェンドにふさわしい。


彼も怪我やアクシデントがあっただろうと思う。
良く知らないけれど、特に体操競技には怪我はつきものではないか。
それでもこうして長年トップを取り続けられるというのは
よほど心技体揃っていて、
それを大会に合わせて来れるまれな才能の持ち主なのだと思う。

それに比べてわが絶対王者くんは…。
いやいやここではあまり言わないでおこう。
またの時に。
この前男子フィギュアについて書いた時、
何か記憶があやふやでとんでもない間違いをしていたみたいなので、
それも訂正したいし、またその時に。




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