伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

補欠選挙

2009年03月27日 | 京都
現役の京都市議会議員、
N脇S一氏が死去したのにともない、
補欠選挙が行われることになった。
N脇氏は自民党のS京区からの選出議員だった。

私の区だ。
ということで我が区では今、選挙運動がものすごい。
夜まで選挙カーが走っている。
S京区だけの選挙なので、
範囲が狭いから選挙カーも走る範囲が狭い。
だから何度も同じ所を回っている。
普段来ないような、狭い通りにもやって来る。


N脇氏が自民党だったので、自民党が議席を守るのに必死だ。
伊吹文明氏までが区の辻に立ち、演説して行った。
「私、これから国会があるのですぐに帰るんですよ」
おかげで私もナマ文明を見た。

私の母は、
運動会やお葬式などでナマ文明を何度も見ていると言うが、
私が間近に見たのは初めてだ。

自民党が必死になるのは、
昨今自民党の評判が落ちているからだろう。
京都の政党の勢力はわりと複雑だ。
かつては共産党王国だった。


なぜかというと、京都には伝統工芸士が多くいて、
彼らはサラリーマンではなく、
税金を個人で納めている個人事業主であるからで、
そういう人たち(主に西陣の人達)が共産党を支持していた。
実際、
ニナガワ府政下では伝統工芸士は税制的に優遇されていた。
と思う。


だが、最近では京都にもサラリーマンが増え、
伝統工芸士達が高齢になり、
民主党が台頭して来たこともあって、
共産党はかつてほどの勢力はなくなった。
だが、それでも京都の共産党はしぶとい。
蟹工船ブームで再び息を吹き返すかもしれない。

民主党は、京都の地方議会では、
自民党と共闘して共産党と戦うというスタンスだった、
ように思う。
それが今回、中央の意向もあり、
民主党が立候補を立てたので、何となく不穏な雰囲気。
そんなわけで複雑な三つ巴の戦いが、
小さいS京区内で繰広げられているのだった。
投票日は3月29日だ。

なお、この記述は私の勝手な解釈なので信憑性はありません。




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