伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

へこむ2

2009年03月26日 | 日常生活・つぶやき
3月15日で、
京都のロボクリスがひっそりと閉店した。
多分客が減った…、いや客が少なかったのだろう。

私も出来た当初は良くそこで買っていたけれど、
最近は新しい人形を見に行くだけで、
全然買わなくなっていた。
ロボクリスだけでなく、全体に、
前よりも人形を買わなくなった。
だからロボクリでは
新しい商品の実物を確認するためというだけになっていて、
心苦しいけど行っても見るだけだった。


でも普通、閉店する場合は
在庫処分の閉店セールなどをするものだと思ってあてにしていたら、
それがまったく無しだった。
売れ残ったものは大阪の店に置くというメールが来ていた。


私にとって、
ロボクリス閉店はかなりがっくり来る出来事だ。
人形の実物が間近で見られる唯一の店だったからだ。
Momokoを初めとしてJ-Doll,桜奈、Misaki,Yuri,Kumi、
ナノハルカなどを見ることが出来た。
ロボクリが無くなると、
それらがもうまったく見られなくなるのだ。

見るだけで買わなかったから
閉店になってしまったのだろうけれど、
最近の人形はお安くない。
そうそう沢山買うことは出来ない。

人形者人口が多くない上、
発売されるのが高い値段の人形ばかりだと、
売れる数も限られて来るのは当然のことではないだろうか。

しかもバービーでさえ実物を見て買うことが困難になっている今、
やはり実物を見てから買いたいのは人情で、
というのもサンプル写真と実物の出来が違うことが多々あるからで、
そんなだから実物を見ておきたい、
まず確めてからという傾向になるのは自然な流れだろう。
でも、そんな悠長なことを言っていたのももうお終い。
今までがとても恵まれていたのだ。
ますます人形が買いづらくなって来た。嗚呼。


それともう一つ閉店の話で、
寺町のジョーシン電機J&Pが完全閉店という。


寺町はかつて京都の一大電気店街だった。
今はもう見る影も無くさびれきっている。
郊外に大型電気店が沢山出来たからだと思う。

昔はそれはものすごい賑わいで、
寺町四条を下がった両側にタニヤマ無線、ニノミヤ無線、
ヒエン堂、ジョーシン、アップル専門店、ウィンドウズ専門店…
などなど数え切れないほどの電気店が軒を連ねていたのだが…。

それがひとつ減り、ふたつ減り、
さびれ果てた上に今またジョーシンまで…。
ジョーシン(上新)は九条烏丸に新しい店が出来た。
そこをプッシュしているので寺町を閉めるのだろう。
別にジョーシンに愛着があるわけでもないのだけれど、
寺町がこれ以上さびれ、
電気店街という印象がなくなってしまうことがとても寂しいのだ。


寺町は町のど真ん中にあってとても便利だった。
そんな便利な所がなぜ寂びれるのだろう。
京都の町なかに住む人も車を持っているということだろう。
そういう人たちは郊外へ行って、郊外の大型電気店で安く買う。
そういうライフスタイルが定着してしまった。

我が家は車がない。免許もない。
そんな人間には寺町は必要な町なのだが、
そんな少数派は淘汰されてしまうのだ。
悲しいことだ。


と思っていたら、数日経ってチラシが入った。
それによると、どうやらJ&Pの跡地に
ジョーシンキッズランドが出来るらしい。

というか、それは同じジョーシンの店じゃないか。
日本橋にある店の京都版だ。

パソコンやデジカメとその周辺機器を売っている今の店が、
多分ガンプラやフィギュア中心の店になるのだろう。
それなら多分おもちゃも入るはず。

ひとすじの光明が…。
そうだ、きっとおもちゃ売り場も入り、女玩も入るはず。
元気を出そう、きっと良いこともあるさ。
元気を出して、明日を信じて歩いてみよう。




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