伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

バービー鑑定

2009年02月08日 | 人形
バービーの有名コレクターが
「なんでも鑑定団」に登場して、
#1バービーに百万円以上の値がついたらしい。
私はお風呂に入っていてその番組を見ていなかったのだけど、
母が見ていて報告してくれた。
箱つきだったなどと鑑定団にすっかり毒されている。


母は私の集めている人形にも高い値がつくのではないかと言う。
新しいものではないからそんなに高くならないと言うと、
残念そうな顔をする。

昔私が持っていた人形を近所の子供にあげてしまったくせに、
どの口がそんなこと言うねん、どの口が。
というようなことを訴えると、
えー?あたし近所の子にあんたの人形を上げたことなんかないえー、
ととんでもないことを言ってしらばくれる。
もう母には呆れ果てた。
こんな時に認知症のフリするか。

いやー、上げたくせになに言うねん、
ひとつも残ってへんやん。よう言うわ。
となじる。

するとあんたもあの(テレビに出て来た)ように
もっときちんと並べたら良いのではないかなどと、
話を変えようとする。
まったくさかしい親だ。

しかし、これでバービー(人形)に高値がつくらしいことが
母にも分かったようだ。
すぐに忘れるだろうけれど。


少なくとも、コレクションという行為が馬鹿には出来ない、
ということくらいは今度こそ認識したのではないか。
鑑定団を毎週見ているから、
世の中にはいろんなものを集めている物好きがいることは
呆れながらも分かっているだろう。
こうして繰り返しすり込まれて、
コレクションにも値打ちがあるのだということが分かれば、
人形を集めていることを馬鹿にしたりしなくなるだろう。

なんでも鑑定団で値がついたことは、
改めてバービーに箔がついたわけで、感謝するべきだろう。

バービーは最近影が薄くなっていた。
けれどもいざという時はやはり歴史がものを言う。
そこらの人形とは歴史が違うのだ。
いやあ、やっぱりバービーは誇って良い人形なのさ。

現在のバービーは確かにちょっとトホホな面もあったりあったりするが、
決して侮れない存在なのだ。
それにしてもいくらファーストバービーでも百万は高すぎると思うが…。

そして貧乏人だから言うのだけど、
金持ちがお金にあかせて片っ端から集めまくるという行為はどうもなぁ…。
数さえ集まればいいのかな。
それでミュージアムでも作るというなら別に良いのだけども。




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