自転車通勤事情

今月から通勤を自家用車から、自転車に変更。
時間的には車も自転車も大した違いがない距離なので、
以前からそうしようと思っていたのですが
ようやく実現。

自転車で風を受けながら走ると
風の感触、草木や田畑の作物の匂い。虫の声など
車の密閉された中にいるよりも
季節の変化を肌で、香りで、音で感じることができる。

普段、車で何気に走っていた道。
そんな季節の変化だけでなく、
自転車で走ることの怖さ。
道路の不備も実感した。

伸びた草木や、道路の凹凸。
あまりに狭い側道。
違法な路上駐車など自転車で走るのには
障害物が多く、市街地の自転車走行は
快適とは言えない。

道路交通法的には指定された歩道以外は、
自転車の走行は側道というが、
側道を走るのは自殺行為に近い。
狭い側道を走ると車は大きくよけてくれるが、
状況によってはすれすれで追い抜くことになる。
少しバランスを崩せば、大変なことになる。

都合で車で出勤することは、これからもある。
自転車走行の身になって、より気配りをした運転を
してゆきたいと感じた。