ニュージーランドＴの傾向

一応傾向からで。

ニュージーランドＴ
どうもマイル路線も確立されつつあって、この路線もそれなりにメンツが揃うようになってきてます。
ここ２年は前走勝った馬が３着以内をすべて独占、とはいえダート勝ちからも混じっているので一筋縄ではいかないのですが、メンツが強くなってきて大荒れはそうそう起きない感じに。
一応阪神開催は度外視しての傾向で。
構図、前走好走の馬が好調でここもｖｓ逃げなどで展開が恵まれそうな馬ｖｓ決め手持っていて早く流れてはまる
近年は時計も早く、地力が試されるレースになっているようです。
①前走勝っている馬。
②前走が重賞３着以内。
③前走が中山のＧⅡ５着以内。
④前走上がり最速。
⑤大穴は過去に来たのが、朝日杯に出走経験（大敗）の馬。
⑥逃げ馬。（恵まれると粘れてしまうのが中山、馬場にも注意）

という感じで、近走がよくないと来ない、という傾向が定着しつつある感じ。
中山マイルは回るようなコースで、スピードも試される上に、このレベルだと地力も必要、集団もまとまりやすく、経験も出やすい。
①パワースラッガー、イダス、ケルヴィンサイド、メイショウコルノ、マイネルディアベル、ウインフェニックス
②アルマエルナト
③なし
④アルマエルナト
⑤ショウナンワダチ、ショウナンアチーヴ
⑥イダス、パワースラッガー
人気になりそうな馬が大穴枠にきて、レベル的にも近年よりは低そうに感じているので、堅く決まるかどうか。
という感じも、今回は逃げたい馬がいくらかいて、ちょっと速くなりそうにも見えるのですが、イダスを行かせて他が控える可能性も。
では予想。
◎イダス＠逃げるようになって、強さを見せるように、父からスピードをフルに生かせる状況なら一発十分、あくまで速すぎないことが前提でも。
○アルマエルナト＠前走の決め手はマイルのレベルの上位を示した、中山でも好走歴あって、距離伸びて良さが出て来たタイプで、マイルでもあの決め手が出せるならあっさりまで。
▲ショウナンアチーヴ＠前走は不利があったにしても前との差は大きく不安もある、ただ中山適性は高いし、朝日杯の１，３着がその後活躍していることからここでも。
△パワースラッガー＠前走はマイネルメリエンダを凌いで、３着は０．４差のウインフェニックス、逃げなくても問題ないなら内から抜けるシーンも。
×マイネルディアベル＠平均ペースからの粘り込みが信条、外枠は痛いが実績は十分、ただし今の荒れた馬場でもスピード生かせるか。
×ウインフェニックス＠どんな相手とでも好戦してきたが決め手が不足、このメンツではやや分が悪い。
×ショウナンワダチ＠前走は差を付けられ過ぎ、スピード勝負のレースで決め手を繰り出せるか、前が速くなって、今の馬場が合えば。

一応、ケルヴィンサイドとメイショウコルノも紐には入れて良いかもです。
混戦模様ですから、馬連でも取れたら御の字でしょうね。
にしてもこのレースは父が未知な馬多くで困ります、ショウナンカンプ、スズカフェニックス、スクリーンヒーロー、ウインラディウス、ナイキアデイライト、近年のローエングリン、スズカマンボ、スズカフェニックス産駒に続けるか、はたまたＳＳ産駒が来るか。
まずは馬場チェック、先週の日曜は外差しが決まりにくかったのですが、果たして明日はどうか。
という感じで。