馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2013年4回中山4週の感想

2013年10月01日 18時24分11秒 | 重賞短評、傾向
王者が王者のレースをしました。

スプリンターズS
レースの展開は、出遅れ不利はあったもののハクサンムーンの逃げ、33秒を切るラップも馬群に切れ間がなく、ロードカナロアは前目の中団。
4コーナーで敢然と先頭に立つハクサンムーン、外から伸びてくる馬がなかなかいなくて、ロードカナロアもオヤっと思うほど加速が鈍かったものの、伸び始めると並ぶ間もなく、後方からは伸びて来る馬がいないまま、内々からスルスルとマヤノリュウジンがハクサンムーンに迫ったところでゴール。
ロードカナロアは特にコメントもないくらい、能力出せばこれくらいですね、仕上がり的には次が本命、なのかもですが。
もとより最初はここが秋初戦の予定だったようですし、次も楽しみに^^。
ハクサンムーンはこのペースで逃げても最後まで粘ったように本当に力付けてます。
もう少し緩かったなら勝機もあったような差だったようにも思うので、来年こそはGIに手が届くかも。
3着が驚き、内々をロスなく追走したにしてもマヤノリュウジンがここまで来るとは。
父のキングヘイローと言えばシャトーブランシュもローズSで穴開けてました。
どんな時限爆弾なんだろう。
前走悪くないレースはしていても、阪神1400で好走歴あるというのだけでは推せないし、難しいですなあ。
グランプリボスは寄られたらしいですが、それとて出の悪さあってのこと、やはりスプリンターのゲートは違うというのはありそう。
枠が悪かった面もありますね。
サクラゴスペルは意外と上がりが速くないレースが多く、決め手に不安があってあのペースについて行っては。
マジンプロスパー推してましたが、外からしぶとく伸びて、もう少しでした、差したらいいのに。
傾向はマヤノリュウジンが拾えない。
これまでにないのですが、過去の成績見ると、1戦中央で大敗して地方へ、中央に戻ると初戦負けたものの、それ以降は7戦連続3着以内でオープンへ、オープン初戦4着、有力の揃うセントウルS7着なら、叩いてということも今なら想像できますが、、、。
しかしこの賞金で出て来られるもんなんですなあ。
今年の1200~1400の重賞は現有勢力が強く、春以降の上昇馬(ストレイトガールとか)も出てきてませんし。
間隙を突いたという感じでしょうか。
来年はどうしたもんか。
まあマギレのあるレースでもあるのですが、内枠は買えは乱暴かw。
考えておきます。
これでハクサンムーンは休養、ロードカナロアは次のステップへというとこでしょうか。

シリウスS
甘い馬と言ってごめん、という結果に。
レースは予想通りのサトノプリンシパルのハナだったものの、最初の3ハロン34秒台で、ペースを落としても直線すぐに飲まれる形に、逃げ馬はデリケートですね。
それを見る形のハートビートソングも突き抜けそうで、突き抜けず、後続に迫られ地力に勝るナイスミーチューがジワっと差し、内からつまりながらもしぶとくグランドシチーが伸びてきましたが、それを尻目に外から豪快にまとめて差し切ったのがケイアイレオーネ。
地力の高さは認めるものの、これまで強敵を射程圏に収めながら伸び負けしてた馬が後方からのレースで、突き抜けました。
もちろん53kgという軽量が味方したのも確かですが、これまでの対戦で経験を付けたのも大きいかもです。
2着はナイスミーチュー、休み明けや負担増に不安はあったものの、このコースでの実績は上位、距離コースともにベストなのではないでしょうか。
3着のグランドシチーは珍しく前目のレース、それでもしぶとく伸びて内で詰まらなければ面白かったんじゃないかと。
このレースができるなら今後が楽しみな1頭。
ハートビートソングは積極的なレースが裏目に出た感じ、それでもよく粘ってはいますが最後は甘さが出ました、この馬も妙に勝てないですね。
傾向は、斤量増の項目は削除決定、そもそもナイスミーチューから入ってますから気にして無かったのですがw。
ケイアイレオーネを見ても分かるように3歳は恐い、サトノプリンシパルは速いペースで失速なだけですから、なめてはいけないですね。
一応、馬連は抑えていて良かったのですが、たまたまですねえ。
ただ、距離の実績という項目は重要そうで、たった1ハロンでも1800Dまでしか実績の無い馬は厳しそうです。
もちろん凌駕する馬がいる可能性はありますが、それは自己判断ってとこでしょう。
ケイアイレオーネは今後も楽しみ、レパードS組で1着だったインカンテーションが次にオープンで負け、サトノプリンシパルは今回人気で負け、3着のケイアイレオーネが勝つのですから、差がついてたようで、意外とこの馬のレベルは高いのかもですね。
一方で、勝ち方から即GI級ではないというのも分かるので、今後のレースを見てという感じでしょうか。

土曜はトゥザワールドがデビューして2着してましたが、勝った馬が強かった、ホワイトマズル産駒のバンドワゴン、逃げて上がり最速をマーク、時計も優秀だしメンツも弱くなかったと思うのでクラシック候補と言っても良さそうです。
同じ父のシャドウダンサーも有力馬との声が聞こえてきてますし、今年の意外な種牡馬の活躍はホワイトマズルなんでしょうか。
ただ決め手ではディープインパクト産駒に劣る面もあるので、今後を見てということになりますが、ノーザンダンサー系が昨年のロゴタイプに続いて絡んでくるとなんかいいですね。
いまやSS系が百花繚乱、ディープインパクト産駒、ステイゴールド産駒を筆頭に暴れまわってますが、それ以外の系統が絡んでこそ面白いと思うんです。
前述のキングヘイローもノーザンダンサー系ですから、逆襲もあって良いはず。
とはいえ、古馬になっても強いのがSS系ですから構図は変わらないまでも一糸むくいて欲しい(弱気)。
そんな注目の仕方も良いかもです。
今週は、ダイワレジェンド、レーヴデトワール、トレクァルティスタがデビューしてきそうで、楽しみです。
一応、自分のPOGの馬たちなので。
とくに牝馬は打倒ハープスターで面白くして欲しいので。
まあ見る側としては、最近は有力も飛ぶ時代、楽勝でも見せてくれたらテンション上がりまくりそうですが、負けた時のショックも落ち込みは激しそうです。
まずは、括目して見よですね。
調教でいくらか強さがわかるので、それを早く見たい。
飛びそうなら馬券の肴となる可能性も、、、応援と馬券は別のタイプなので、、、。
週末は馬場崩れないことを祈ります。
では。


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