爆発物処理の現場にあるのは隣り合わせの生と死。すべては一瞬で分けられ、一瞬で片が付きます。
映画の舞台は戦場ではありますが、お互いの主義や主張や戦闘相手の心情などは描かれていないので、なぜ爆弾が爆発しなければならないのか、その理由も背景もわかりません。そして映画を観ている私は安全な場所にいるのです。
極限の状況の中では人間は、闘争本能に火がつくタイプと、恐怖心に囚われてしまうタイプがあるようです。私は後者のほうなので、この映画の主人公の生きている感覚が理解できませんでした。
それは正義感や使命感などではなく、勇気とも違う、「死」と隣り合わせの刹那的な感覚によってのみ実感できる「生」なのでしょうか。
この映画を観て感動する人はいないとおもいますが、興奮する人はいるかもしれません。
でも私には、わからないです。私には考えないでいるなんて出来ないので、不安と闘いながら生きていくしかなさそうです。
映画の舞台は戦場ではありますが、お互いの主義や主張や戦闘相手の心情などは描かれていないので、なぜ爆弾が爆発しなければならないのか、その理由も背景もわかりません。そして映画を観ている私は安全な場所にいるのです。
極限の状況の中では人間は、闘争本能に火がつくタイプと、恐怖心に囚われてしまうタイプがあるようです。私は後者のほうなので、この映画の主人公の生きている感覚が理解できませんでした。
それは正義感や使命感などではなく、勇気とも違う、「死」と隣り合わせの刹那的な感覚によってのみ実感できる「生」なのでしょうか。
この映画を観て感動する人はいないとおもいますが、興奮する人はいるかもしれません。
でも私には、わからないです。私には考えないでいるなんて出来ないので、不安と闘いながら生きていくしかなさそうです。
「ハートロッカー」ご覧になったのですね。ぶくろさんの感想も読ませていただきますね。
私は最近、なんだか余裕がなくて、しばらく映画館に行っていません。
夏休みが終わったら、映画を観に行きたいなと思っています。
「月に囚われた男」 は9月に名画座へ戻って来るので忘れていなければ見る予定です。