ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

映画「インセプション」の感想

2010年08月26日 | 映画
ネタバレになってしまうので詳しい内容は書けませんが、とても面白かったです。
まさに映画的な映画で、そのアイデアと手法の斬新さに圧倒されました。
「何でそんなことが可能なの?」と考える隙も与えないほどち密な展開で、「映画」という製作者の夢の世界にどっぷり落ちてしまいました。
それでも観終わって現実の世界に戻ると「他者と意識を共有するなんて可能なのか?」と思ってしまいますが、今これを読んでいるあなたも私の意識の一部を共有しているってことでしょうか・・・。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぶくろ)
2010-09-03 22:29:04
荒唐無稽すぎて、ちょっと私には・・・
時間の進むスピードが異なる3階層が同時進行なんて!
それに、どうして、あんなにドンパチやるのか、全く分らない。
それにしても、渡辺謙は、堂々の主役級ですね。外国人の中で、全く遜色ない演技でした。
返信する
夢の中 (燈子)
2010-09-04 00:03:01
ぶくろさん、こんばんは。

おっしゃるとおり現実にはありえない設定ですよね…。でも夢の中だから、何でもありなんでしょうね。
時間のスピードは変わるのに、合図の音楽の速さは変わらないで聞こえるの?とか、いろいろ疑問に感じるところはありましたが、私が一番疑問を感じたのは他者と意識を共有できるのか?ってところでした。あんなチューブみたいなものを腕に刺して繋がるだけで他者と夢を共有できるっていう設定には無理があると思いました。
でも、娯楽映画としては楽しかったですよ。カーチェイスと無重力の映像は面白かったです。でも雪山は、何でいきなり冬?と思いましたが…。

夢と現実が混同されていく怖さとか、あの終わり方もよかったです。これが夢でも現実でも同じことなんじゃないかって、しばらく自分の見ている世界も揺らいでしまいました。

渡辺謙さんが、あんなに重要な役どころで最初から最後まで出ていたのには驚きました。ほんとうに国際スターって感じですね。
返信する

コメントを投稿