ただの偶然なのですか

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ドラマ「ありふれた奇跡」第5話の感想

2009年02月10日 | ドラマ
先週からずっと考えているんですけど、父親二人が女装して歩くシーン、あれはどういう意図で描かれたんでしょうね…。
見た目にはアレですが、、かと言って笑えるようなシーンでもなくて、痛くて身につまされました。
本人達は美しいと思っているのか、それとも醜い内面をさらけ出すことで解放されたいのか…。
女装した姿を他人に見せることで快感を感じたようですが、でも家族や職場の人たちには知られたくないという心理…。
家族や友人に内緒でブログに心の内を書いている私も同類かしら?

それから、藤本が加奈に抱きつこうとするシーン。
あそこまで孤独な姿を見せられたら、私なら抱きしめてしまうかもしれませんが、加奈にはそれを許さないトラウマがあるのでしょうね。
加奈の「めずらしくない」「それでも生きていくしかない」というセリフが、人はみんな孤独で、その孤独を抱えて生きていくしかないという事実が語られていてよかったです。

そして、加奈が自殺しようとした理由って何なんでしょうね。
ここまで引っ張られると、かなり重そうで知るのが恐いです。
その重さを受けとめられない気がして、知りたくないです。




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