ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

「僕の歩く道」第8話の感想

2006年11月29日 | ドラマ
「ありのままの自分でいられない」
「フリをしなくちゃいけない」
「一生懸命頑張るだけじゃダメなんだ、結果を出さなくちゃ…」
「男は出世しなくちゃいけない、負けたと思われたくない」
「いいなぁ、大竹さんは…」
穏やかな世界に見えていた動物園でも、園長には来園者数を増やすという、利益至上の経営の責任があったのですね…。
障害者に理解があるのは、最初は“フリをしていた”としても、今では、ほんとうに理解しているのですから、“フリ”をするということが“そうありたい”と思っている姿であるなら、それは悪いことではないのでしょう。園長を偽善者だと嫌っていた古賀さんとも、心が通じたみたいですし。輝明さんのお母さんから感謝の手紙をもらって後ろめたく感じたような園長でしたが、最後に書いた返事は、ありのままの気持ちだったと思います。