今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

学校統合問題について

2008-09-11 | Weblog
3日間缶詰で行われた一般質問が終わりました。

沢山の議員から学校統廃合について質問がありましたが、

教育長の答弁から・・・

①現状の案は教育委員会の事務局案である

②現状の財政や1学年2クラスという環境を前提
   に考えると、現状案がベストと考えている

③10月中旬~に市民集会を企画して説明会をしたいと考えている

④11月ころから各校区に説明を行いたい

ということでした。

現状では、細かなその「事務局案」は議員、各校区の区長会長、

PTA役員あたりまでしか提示されていないと思います。

こうした方にお知り合いのある方は見せてもらってください。

もちろんご連絡いただければ私もお見せします。(結構分厚いですが)

いずれにせよ、「お金がないから、子供を1箇所にまとなしゃーない」

という話ではなく、統合するからこそ子供たちに、ソフトもハードも

よい教育環境を用意できるかどうか!

具体論で説明会などの時には疑問をぶつけてください。

教育委員会も建設的な質問、提案は歓迎のはずです。




取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

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2 コメント

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教育委員会資料を拝見して (元会長)
2008-09-17 21:19:43
本日、総務委員会お疲れ様でした。ととりあえず。
統廃合の資料が手に入り、それと9月議会の統廃合について質問されている議員方の一般質問を聞かせていただきました。
その中から、どうしてもわからない納得いかない点がありました。
①パイロットスクールの建設にこだわる理由がよくわかりません。というより、教育長の熱意がぜんぜん伝わってきません。宇仁という場所については、滝野に近く市町村合併して仮に北播磨市ができた場合には、中心になるとのこと。なぜ、今の段階でこれが開設の理由になるのか、味噌もくそも一緒にしないでください。いろんなことを総合的に判断してという答弁もありましたが、もっと先に考えないといけないことがあります。
たまたま、すんでいる地域が、宇仁からは遠く離れていますので冷静に判断しても普通の小学校が一番いいと思います。宇仁地区の方は、どう思っておられるのでしょうか。市長にいいように利用されているとしか思われません。資料からは、平成25年から開校するようなことをおもわせる資料もありました。
②ある女性議員の質問に最後で市長が「市当局の立場に立ってもっと建設的な質問をしてください」といった発言があったと思います。うちの会社もトップは、いろいろ言いますが、下の意見を吸い上げる努力は、少なくとも加西市よりはしています。市長のいろいろな挨拶を聞く機会がありましたが、総じて本当に相手の立場に立って意見を傾聴しているように思われません。
③なにか意見を申し上げる機会に恵まれたら、統廃合に関しては、議員さんが言ったことと同じことを質問してみたいものです。
④私は、決して賢い人間ではありませんが、40年以上生きてきてひとを見る目は、それなりだと思っています。
⑤昨日は、本当に議会中継(10日)を見させてもらって疲れました。
⑥今後、随時統廃合の説明会が開かれる予定ですが、議会での当局の答弁のように聞いたことには的確に答えてもらえないのではという心配がつきません。
⑦統廃合で、今考えられるベストの案だと教育長は言われ、議員さんも質問されていますが、教育長は、聞く耳を持っていないとしか思えません。もっともっともっとそれがベストな案なら、市民から意見を聞いてよりコンセンサスの取れたいい解決方法を探っていく姿勢を示していくことが一番大事なことだと思います。市民は、すべて答えを市当局に求めていませんよ。市民も自ら考えてその結果については責任を取りますよ。
とりあえず、吼えてみました。
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Unknown (井上ちあき)
2008-09-18 10:02:50
元会長さま

いつもコメントをいただきありがとうございます。

かなり「おいおい!」という感じですね。
①のパイロットスクールについて、正直まだ内容が確定していないと思うのですが、
  *幼・保・小・中一貫校
  *コミュニティースクール(学校運営協議会)
  *他市や市内校区外からも受け入れる
こんなイメージだと思います。
これでは、ダメダ!という内容ではないと思いますが、幼・保は一元化して民営化という流れのあるなかでこの一貫校は矛盾していると感じます。宇仁の方々すべての意見を聞いたわけではありませんが、数名の方からご意見をきいたところ、このパイロットスクールという構想には反対の御意見でした。
全体の統廃合の中で、ここの学校のことが一番もめそうな感じです。
②おっしゃるように自分の意見とは違うものを、一旦受け入れる姿勢は必要だと思います。
が、とにかく一旦、全校耐震補強して・・から統廃合論を検討しようという意見には反対です。
統廃合が子ども達にとって良いのか?良い環境にしてやれるのか?統廃合をしなくても財源が確保できるのか?こうした議論をまたず、まず全校耐震という論は税金をムダに垂れ流してきた従来の手法ではないかと考えます。・・・例えば耐震診断をするだけでも一校1000万円くらいかかります。例えばこのお金があればどれだけの教室に冷暖房をいれてやれるでしょう。。。
③昨日の総務委員会の感触では教育委員会は各校区への説明について申し出てきたところ以外に積極的にうって出て行こうという姿勢が見えませんでした。⑥についてもいえますが、教育長が自信をもって自分の論を主張することは良いことと思いますが、地域や住民の意見を、まずはしっかりと聴き、改善するところはする、そうでないところは何度でも説明・議論する姿勢を持たなければならないと思います。

この統廃合論についてはこの議会が終わってからが本番です。元会長さまも説明会などで是非議論にご参加してください。市民の生活の中に教育委員会を入れなければ、役人が机の上で書いた計画でしかなくなってしまいますね。

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