行ってきました。甘い香りでいっぱいの”かさい発展祭”ストロベリータイム
いいイベントでした。スタッフの皆様お疲れ様でした。
１０時からは 地域の中の男女共同参画～農業の現場から～
というパネルディスカッションを聴きにホールへ。
男女共同参画というとなんだか堅苦しいですが、
自分の意思を反映できるりがい。その反映された成果と責任を
味わえるやりがいが大切。。。
そやな。。。私も嫁、子供ほったらかして「忘年会や～！」と
でていったり、仕事でも「あれしといて。」と指示するばっかり・・・
と、西馬さんという神戸にお住まいのお話に反省しきり・・・
そしてパネラーの方々の農業にかける想いややりがいと自信には
感心しました。
加西でも放棄田や後継の問題もでています。
国を筆頭に品目横断的経営対策がすすめられています。
大規模な農業経営をしている個人または営農などの団体に
補助金がでます。
以前からこの補助金をだして農業を安定させようということは
理解はしますが、本当の農業のやりがいや、想いはそこには
反映されていない気がします。
半年ほど前に、あるおじいちゃんが、わしらみたいな小さな田んぼ
しとるもんがどんどんできんようになりよる。とぼやいていらっしゃいました。
加西の農業で言えば大規模化も結構です。
でも、農業はただの産業ではないように思います。
食料自給という国の基本です。そして大切な文化のように思います。
補助金をだすので、他の作物をつくれというのはいかがなものでしょう。
農業については、まだまだですから、さらに考えをすすめていきたいと
思います。
取り戻せ！加西の未来
井上ちあき
