今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

少子高齢化・・・

2010-01-15 | 市政一般
昨日は、朝から3時くらいまで

少子高齢化特別委員会が開かれました。

委員長、副委員長の辞任と、どっちゃでもいい

どたばたの後、私は副委員長就任。

これで副委員長3つ目・・・

議会の委員会では、基本的に副委員長は最後での発言

ということが慣例になっているので正直やりにくのですが。。。

行政側は年間19億円もの少子化・高齢化対策の予算を使っている

というが、その実態は例年通りの事業にながれているだけ。

何年も同じこと、議論の繰り返して「対策」になっていないのが明白。

昨日は細かな事業のことを言おうと思いましたが、

そんなことよりも・・・・

少子化のために何にアターゲットをしぼるのか?

→→ ①結婚率を高めて、出産率をあげるのか?
    → これに行政は眼がいきがちだが、現実には難しいだろう
      
   ②第2子・第3子をと思っても生活を考えると大変
    → こうした方にフォローすることは重要
      確かに眼先としては税配分として不平等と思えなく
      もないが、社会全体の問題と考える必要があると
      思います。

   ③Uターンを狙う
    → 調整区域を見直して、家を立てやすくする必要が
      あります。
      働き口が必要

   ④他市から加西に働きにきている人が多い
    この方々に定住してもらう。
       → 三洋のリチウムイオン電池工場をはじめ工業団地にも
         多くの企業が進出しています。
①~④一度に全部目標達成とはいかないでしょう。
出生率をあげることよりも、加西市に子育て世代が移住する
ことを目標にすることを優先課題とすべきだと思います。

子育て補助や住宅補助という直接的な支援も必要だけれど
遠回りなようで、一番効果があるのは、やっぱり質の高い
教育レベルだと思う。

責任者も不明。
目標も不明。
昨年からの事業の検証も不明・不詳。

こんな少子化対策を何年やっても、結果は同じ。

市長は委員会にきていなかったので、副市長筆頭に
責任者、責任部署、ターゲット、達成すべき目標
を設定してやらないと意味がない。
達成するかしないかが査定に影響する(給与に影響する)
こうした仕組みを来年度からつくるべき。と提案
しましたが、どう対応されるのでしょうか?


高齢化についても、同様。
高齢化が悪いのではないのです。介護が必要にならない
生活ができるだけつづけられるように
予防介護をしっかりと実行性をもってやらないと。

昨年の9月議会でもリハビリのプロを予防介護の現場
で協力してもらうよう要望しましたが、
市の病院と一度交渉したまんまらしい。

行政が誠実に仕事をやっているのはわかるが、
予算を使うことよりも、「効果」がどうかが重要。


昨日は、疲れました。

でも、気を取り直して!


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

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