今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

住民投票と議員

2010-02-14 | Weblog
今日はテレビでもおなじみのジャーナリスト

今井 一氏の勉強会を2度拝聴しました。

午前中は、議員向けの勉強会。



午後2時から1時間半程度は市民向けの勉強会を傍聴

50名程度こられてたでしょうか?



住民投票の中身は以前にもかきましたので・・・

以前の議案についてはこちらをクリック!)

少し前に東京の研修で、福嶋前我孫子市長のお話にあったことと

ほぼ同じことを今日もお聞きしました。

それは、市議会議員をはじめとする地方議員は、

純然たる間接民主制ではなく、

直接民主制と間接民主制が並立しているというシステム上に

あるということ。

当たりまえの話なのですが、実は議員も市民も忘れがちな

認識なんではないでしょうか?

つまり、簡単にいうと「議員は道具」なんです。

すこし極論すぎたかもしれませんが、

直接民主制を前提に、便宜上、「市長」「議員」を選んで

市政を運営させているということです。

だから、解散やリコールを請求できる。

こうした意識がだんだん希薄になるから、

議員の賛否の判断が民意とねじれる。

また、市民生活よりも議会のご都合に

目が行ってしまうのではないか。

臨時議会の議案に関する討論と採決が月曜日

あさ10時からある。

つまらないメンツやご都合にこだわらず、

市民にとって良いのか?悪いのか?

これ以外の判断基準はないはず。

15日の採決の折には、賛成・反対双方が

質の高い議論を闘わせることを期待します。

そして、結局は!住民投票しかり、議会基本条例しかり。

最後には選挙しかり。

結局は市民の意識が問われるのだと思っています。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき