今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

地域の福祉は大丈夫か?

2010-02-06 | Weblog
福祉を考えるということは、なかなか直面する状況に

ならなければ実感のわかないものです。

以前にも書きましたが、委員会や本会議でもで指摘

してから市でも「地域福祉計画」の策定に動いて

います。

昨日もその会議が午後から行われ、傍聴させていた

だきました。

福祉と一言に言ってもその守備範囲はやたらと広い

ことと、それにかかわっている方も多種多様に及び

ます。

昨日の会議に参加されている方だけでも

社会福祉協議会はもちろん、精神障害や身体の障害を

もった方の団体、そうした方々を受け入れている施設

生活をフォローしているNPO、もちろん普段の生活

空間である各地域の区長さんも来られています。

そして、加西市の職員。

福祉には大きな財政がかかります。

加西市の財政には当然上限がありますから、

福祉も教育も農業も商業も、あれもこれも

別物ではありません。

だから予算を減らせばいいということでは

なく、きちんと加西市がそれぞれの担い手の

役割分担を整理することと、予算を使って

事業をすることで仕事をした気になるのでは

なく、「効果」を求める姿勢が必要です。



・・・・が、「地域計画素案」については

抽象論と美辞麗句がならび、並ぶ委員の

皆さんから具体性が乏しいと指摘が。


他市では1年、半年とかけて作成している計画

を、加西市ではわずか4回でという

少ない回数で仕上げるというのであれば、

次回の修正案でしっかりと対応してもらいたい。


でなければ、財政というつなぎ目から福祉だけで

はなく、結局の市全体に影響します。

・・・と、市は感じているのだろうか??



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき