何故なら「差別化」を手にした人は、同業他社と差別化による、得られるであろう「利益」を享受したいから「差別化」を手にしたかったのです。
差別化には、その商品や技術の持つ機能や特徴が簡単に真似されない「参入障壁」を持っているので競争に打ち勝つ力があるからです。
つまり、ソフトスチーム技術を「差別化」という戦略的なとらえ方で取り入れる限り、Y氏のめざす「まちづくり」とは違ったスタイルしか想像できないのです。
それは、差別化による「収益の拡大と持続」を「自分達」の手にしたいからです。
しかし、この「自分達」の「達」に、「まち」を構成する「多様な価値観」を持つ多くの人を迎え入れることができるかどうか、そこにまちづくりの可能性が潜んでいるように思うのです。・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む