年末が近づくにつれて、今年は年を越せるだろうか。
という悩みが迫ってくるという、情けない経営状態なんですが、正直言って会社を起こしてこの方、今年は良い年であった、年末に何の心配もなく年越しができたというのは数えるほどしかなく、毎年よく年末を乗り越えられたな、ありがたいことだ。
ということのほうが多いのです。
しかし、振り返ってみれば、今もこうして経営を継続できているということは、決して恐れていた事態にはならずに経営を行なって来ることができたのです。
では、なぜこのような思いを持ってしまう自分自身のこころにある本質的なところはいったい何なのであるのだろうか?
と、自分自身の心のありように視線を向けてみると、人間の弱さ、特に物事を悲観的に考えてしまう傾向を持つ、自分に出会ってしまいます。 . . . 本文を読む