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写真展3日目

2011年01月22日 | ПРОСПЕКТ ГАГАРИНА 33
写真展3日目

髪の毛がなぜかボウズになったので
冷たい空気を頭で感じながら
ギャラリーに向かいました

オフィス街の神田小川町は
土曜日の朝なので
ぜんぜん人が歩いてなくて
ああだからギャラリーは日曜日が休みなのかなと
なんとなくそんな気がしました

たまたまここを歩いていて
ギャラリーに寄ってみるってのは
奇跡的な話しのような気がしました
でも、今日もとてもたくさんの人がきてくれました
今日は、古くからの友人や知り合いの人が多くて
DMを出して来てくれた人がたくさんいました

だからなんとも懐かしいやさしい感じの時間でした

ほとんど人が途切れることなく
3日間続いているのですが
今日は、漸く朝の15分間くらい誰も来ない時間があったので
自分ひとりで写真をみることができました
BGMのビルエバンスを
井上陽水に代えて
ほんとは誰か来ても怒られないように
扉を閉めようかと思ったけど
ほんとはちょっとギャラリーの床に
寝転がって眠りたかったけど

前にゴッホの絵をはじめて観た時
ああこのままこの絵と一緒に床で一晩眠りたいなーと
思いました
あと、この絵を舐めたいなって
さすがにまだ写真を舐めたいとは思わないけど
一緒に眠りたいような気もします

誰かが素敵なことを言ってたけど
人に恋をするように写真に恋をしましたって
嗚呼素敵

今日は昼ごろ
子供づれのお母さんが何組か来てくれました
そのうちの一組で
とても素敵な女の子に出会いました

お母さんと女の子は
なんとも気持ちのいい感じで
僕の写真を観てくれていました

一枚目の薔薇の写真のところで
女の子がとても写真に見入っている感じで
その横顔がとてもいいなあと
なんとなく思っていると
ゆっくり一周
お母さんとなにやら写真についてお話しをしながら
写真を観ている様子でした
観終わったところで声をかけて
どうでしたか?と、質問してみました

女の子に、気になった写真について聞きながら
もう一周、一緒に写真を観ました
なんとも感想が素敵で印象的で
僕は聞き漏らさないように
メモを取りながら聞いていました

小学3年生だといってたけど
あんなに真剣に写真を一枚一枚観てくれていて
ほんとに嬉しくなってしまいました

写真展のDMをプレゼントすると
とても嬉しそうに
ノートに貼りますっと言うので
こちらも嬉しくなって
ノートを見せてもらうと
またそのノートに描かれた絵が可愛くて
しかもメモとか文章とかがたくさん書かれていて
とてもいいノートでした
見てもいいというので見せてもらうと
空想の小説のようなお話しや
お菓子のレシピなどが書かれていました
ノートをヒトに読まれても恥ずかしくないのですか?と聞くと
ぜんぜん恥ずかしくないですと言われました

薔薇の写真がとてもよかったというので
小さくプリントした薔薇の写真を
プレゼントするとほんとに嬉しそうに
ノートに挟んでくれました

昨日偶然見た、ハービー山口さんのhopeという写真集を思い出して
同じような手法で演出だけど自然にみえるように
その女の子の写真を撮らせてもらいました
薔薇の写真を観ていたときの感じで
そこに立ってもらい、写真を撮りました

こんな感じで写真を眺めていたよ

ブログに載せてもいいという
許可を頂いたので

来てくれてありがとうございます



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