名護の湾曲した海を眺めている
堤防の上
僕が沖縄でとても好きな場所
いつも雲が流れていて
とても空が広い
新宿南口を歩いているときなんかに
よくこの空を思い出す
堤防の向こう
テトラポットがある
風が強い日には
波が当たって砕ける
僕はその音を飽きずに眺めている
堤防に誰もこないのことを気にしながら
海に歌を歌っている
夕日が海に沈む
夜になると
月が海を照らし
波がそれを揺らす
スベテヲワスレ酔
「君は九月の朝に吹き荒れた通り雨
叩きつけられて
虹を見たんだ
そこで世界は変わった」
堤防の上に仰向けになって
ヘッドフォンで音楽を聞きながら
雲の流れを眺めていると
向こうのほうから
高校生らしい制服が
2人乗りの自転車がやってきて
すごい勢いで堤防沿いに自転車を泊めて
テトラポットの上を駆け上がって
海に下りていった
テトラポットの陰に隠れて
雲は流れる
堤防の上
僕が沖縄でとても好きな場所
いつも雲が流れていて
とても空が広い
新宿南口を歩いているときなんかに
よくこの空を思い出す
堤防の向こう
テトラポットがある
風が強い日には
波が当たって砕ける
僕はその音を飽きずに眺めている
堤防に誰もこないのことを気にしながら
海に歌を歌っている
夕日が海に沈む
夜になると
月が海を照らし
波がそれを揺らす
スベテヲワスレ酔
「君は九月の朝に吹き荒れた通り雨
叩きつけられて
虹を見たんだ
そこで世界は変わった」
堤防の上に仰向けになって
ヘッドフォンで音楽を聞きながら
雲の流れを眺めていると
向こうのほうから
高校生らしい制服が
2人乗りの自転車がやってきて
すごい勢いで堤防沿いに自転車を泊めて
テトラポットの上を駆け上がって
海に下りていった
テトラポットの陰に隠れて
雲は流れる