写真日記

退屈な日常も
写真にすると
非日常みたいに
輝いてみれる
ようなきがする
だからまあ
いいなとおもうけど
前向きな言葉しか
いらないのよと
誰かが影で笑っている
ようなきもする
あとは
うそばっかり
ならべてるだけ

ギロチン台から
眺める景色を
誰が覚えているだろうか

眠れない夜ではなく
夜は眠れないのだ

笑っているだろうか

いったいどうしようっていうのか
そんなこともないけど
もうどうにでもなればいい
どうにもならないとしても
どうにかなるのかもしれない

新しい服を着て
冷たい風に吹かれて
とにかく歩けば
家に帰ることができるだろう

ちいさく生きて
ちいさく死ぬの

いったいなんだろうか

たまには連写したい気分で

新宿からロンドンまで
旅に出るのさ