goo

朝六時の女と黒いハードディスク

2010年08月11日 | 今日の写真
夏祭りのように
暑い撮影が続くせいか
興奮したまま
夜眠れずに朝日を観る日々

今朝の空は曇り空で
それを確認した後に
ようやく眠りにつくと
次の瞬間
インターフォンが鳴って
目が覚めた
時計を見ると朝六時
寝ぼけたまま
インターフォンの画面を見ると
女の人が立っていた
何事かまったくわからないまま
夢かなと面倒くさいので
無視しておく
しばらくしてやっぱり夢ではなくて
何事か気になってきたので
恐る恐るドアを開けてみると
廊下にその女の人が立っていた
なんとなくアジア系で
トランクケースを抱えていた

たぶん部屋を間違えたのだろう
驚いて気まずそうに
視線を逸らすので
僕も頭がまだ起きていないので
静かにドアを閉めて
何事もなかったことにして
眠りについた

次のインターフォンは
朝10時で
アマゾンで注文した黒いハードディスクだった

夏祭りのように続く撮影で
貯まりに貯まった写真データを
二つの黒いハードディスクにバックアップしながら
朝六時の女について考えていた
たぶん上の階の同じポジションにある部屋と
間違えたんだろうか
それにしても朝六時にインターフォンを鳴らすということは
例えば、大阪から深夜バスに乗って
遠距離恋愛の彼氏に会いに来たとする
いやはや違うか

一日なんだかリズムが狂って
呆然としてしまった
図書館に行って
返却期限の切れた本たちを返して
新たにまた借りてきて
それをペラペラと捲りながら
アイスを食べて夕焼け空を眺めて
夜になる

ちょっと夏休みが必要なのかもしれない
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )