写真日記

写真≠印画紙

言葉→風→写真

青→記憶→言葉

一週間
沖縄に行ってきました
梅雨だったのだけど毎日晴れて
とても心地よい風に吹かれました
晴れをそのまま東京に持って帰ってきたので
昨日も今日も晴れ
沖縄から帰ってきて
昨夜、東銀座で特攻隊の芝居を観たので
今日、昼から、靖国神社に散歩しに行ってきました
第二鳥居をくぐると
拝殿の前でハーモニカで古い歌を演奏している老夫婦がいて
音色が風に流れていました
遊就館でゆっくりと歴史を勉強しながら拝観していると
はじめて気がついたことがいくつかあって
ひとりで思沈していたのですが
一番印象的な部屋が御羽車の置いてある場所で
30分くらい招魂式の実況放送を聴いていたのですが
ほんとに歯がゆい思いでした
僕はあまり歴史に詳しくないので
ようやく大人になって少しだけ知ったような気がしました

なんで広島に造船所とか軍事工場が置かれたか
なんで広島に原爆が落とされたか
遊就館を歩いていて気がついたのだけど
日本から旅に出るということが
やっぱり九州あたりから釜山
朝鮮半島に渡る
60年前もそうだったんだろうけど
今、僕もそうやって旅に出て行きたいと
子供のころからずっと思っているというのは
潜在的にも遺伝子的にも、日本人なんだろうか
うまく書けないのでなに言ってるかわかんないけど
僕はなんとなくわかった気がしました

文字ではなくて言葉で

写真は印画紙だとゲージュツが言うので
ヨドバシカメラでプリンターを買ってきて
日本代表のサッカーをＴＶで観ながら
セットしている途中で