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そうだ

2006年05月27日 | 今日の写真
金曜日は
写真家の橋口譲二さんの
撮影に同行して
感慨深い感じで市ヶ谷を歩いたな

「17歳」という大きめの写真集を
僕は高校生の頃
図書館でみたのだった
みただけでなく
すごいなぁ俺もこういう写真集をつくろーと
力を感じたのでした
それが橋口譲二さんの写真集

市ヶ谷を歩きながら
橋口さんにそのことを話すと
「それは17歳だね」と
なんだかうれしそうだった
「ベルリンでカラーで撮った写真集も好きです」と僕が続けて言うと
「疾走だね」
その言葉で僕は
つまり自分の写真集なんだよと感じた
「自分の手垢のついた写真」
橋口さんがどこかで書いてたのを読んで
印象的だった言葉

そう
僕の先生とはまったく対極的な写真の撮り方で
ものすごくゆっくり
撮る枚数もスピードもものすごく少ないけど
なんだかその中で感じながら考えている
5枚撮ったポラロイド
僕は4枚目が橋口さんの写真だなと思ったら
「僕は4枚目か5枚目のがいいと思うんだけど」
と橋口さんが言った
2枚目は一番綺麗に可愛く撮れていたけど
4枚目はとても人間的に撮れていたように見えた
僕の先生の写真はたぶん2枚目で
橋口さんの写真はたぶん4枚目なのだ
写真は撮ることもさながら
選ぶことでもある

橋口さんは2枚目と3枚目を手にして
17歳の女の子に渡した
「もっていると迷いが生まれるから」と

撮影が無事に終わって
市ヶ谷をまた歩きながら
僕はすこしうれしくなっていた
橋口さんの撮影をみれたということもあるけど
それ以上に僕がその時思ったのは
僕の先生はやっぱりすげーなということ
カイカブリスギかもしれないけど
でもやっぱりすごいと思う
こうやって
活躍している人たちと一緒に仕事ができるということが
どれほどに僕の人生に影響を与えていて
とても幸せなことなのかということが
ちょっとだけ感じられてうれしかった

一般的な幸せを手に入れることはできない人生だけど
こうやってたまに
グッとすごいことがやってくる
ほんとにほとんどないことだけど

そんな一日のはじまりだったからか
そのあと
ものすごいいろいろのことがあって
夜、三宿でレッドアイを3杯飲んだ
そしたらとてもありがたいことに
あきらめていた話が復活してきて
もしかしたらに戻った
あきらめたともしかしたらは
だいぶ違う話なのだ

そうだ
DVDのオーサリングをしに
新宿にも行ったな
帰りに青葉でつけ麺を食ったな
あと四谷の若葉の鯛焼き
今日も食ったけど

今日は雨が降ったので
東京タワーの展望台から
雨の東京をバーっと撮影
たくさん人がいたので
あいかわらず大変な思いをしたけど
今回はうまくいくのだろうか

人それぞれに
写真があるのだろう
あるのなら
すこしだけ幸せなのだろう
つらいこともたくさんあるけどね
写真なんか関わらなければ楽なのになーと
思う日も多々あるけど

今日は雨だー
嫌だー
でも雨だから
撮れた写真もあった
鯛焼きを銜えながら
四谷から帰り道を歩いた



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土曜日に雨は降るな

2006年05月27日 | 今日の写真
なぜだか知らないけど
だいたい土曜日によく雨が降る
ひどいことだ
サッカーができないじゃないかー

でも僕はひとり
雨の中でも
ぐちゃぐちゃのグラウンドでも
ボールを蹴ってしまいます
それでもすこし気分が落ち着くってもので

でもそれにしても
土曜日によく雨が降るのだ

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希望

2006年05月27日 | 今日の写真
希望がみえる
日もある

今日はよかったなあ
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