6位

　「花のある風景」　　　6位

　「高原の美少女」　　植木　繁行（常陸太田）



奥会津での撮影だそうですが、ダイコンの花の一種です。
背景に遠くの山々を入れて高原のイメージを持ちながらの撮影だったそうです。
華美ではありませんが、清楚な少女のような花を背景から浮き上がるようにピタリと決めました。

7位

「花のある風景」　　　7位

　「絵画の如く」　　野上　弘子（水戸）



ヤシオツツジでしょうか、大きい花ではありませんが、マゼンタとグリーンのコンビネーションがとても素敵です。
花と葉が点描法の様になってまるで印象派の絵ですが、背景になっている窪んだ祠のようなものが絵画のフレームにも見えて、まさに、タイトルは「絵画の如く」でピッタリですね。

8位

　「花のある風景」　　　8位

　「燦々」　　　　柴田　直美（石岡）



晴天、逆光のバラはとても情熱的に見えます。
高いコントラストは花の撮影では御法度に近いのですが、ここでは逆にそれが効果的な結果を生みました。
時には、定石を超えてみるのもいいことです。
そしてやはり、青系の色彩の中の「赤」は印象的ですね。

9位

　「花のある風景」　　　9位

　「紅一点」　　　鈴木　靖子（水戸）



群生した白い野菊の仲間に真っ赤な一輪の花・・この花は何でしょう・・が、文字通り紅一点状態で、とても印象的です。
光の選択、レンズの選択、カメラポジションが的確で調子が美しい花の写真に仕上がりました。

10位

「花のある風景」　　10位

　「桃満開」　　　金井　善治（笠間）



まさに、桃の花が満開状態ですが、ここではカメラポジション、レンズの選択、フレーミングが素晴らしい！
結果として青空と遠くの新緑が、満開でピンクの色が綺麗な桃の花を最高に美しく見せ、春の空気感を見事に伝えました。