２０１３年度予算に対する要望書を木津市長に渡す日本共産党議員団
左から、苗村京子幹事長、いなば春男団長、木津三郷市長、須藤京子議員、工藤智加子議員
１１月８日、日本共産党三郷市委員会と日本共産党三郷市議団は２０１３年度(来年)予算に対する要望を木津市長に提出し、３０分の懇談が行われました。
稲葉団長のあいさつ後、要望書の主なものを説明し、市長の考えを聞きました。
市長は国の問題もあるが歳入の概略がつかみにくい。放射能問題は継続していく。収税問題では埼玉県からも低いと指摘されている。国保問題では近隣を参考に。保育入所待機ゼロにもっていきたい。など大まかな回答が出されました。それに対し、苗村議員から民有地の放射能除染について強く求めました。
要望内容を説明する議員 私写真を撮っているため・・・
予算要望は、緊急要望として、①防災対策２項目、②原発事故・除染として５項目、③市内経済活性化・雇用対策８項目、④収税、⑤国保２項目、⑥保育３項目、⑦教育２項目、⑧下水道、⑨生活保護、⑩平和問題で２６項目に。
重点課題として、８１項目で、環境整備や交通安全対策は別に細かく場所を指定しています。また三郷市が埼玉県に要望してほしい項目として１４項目を挙げています。詳しい内容は議員団に連絡ください。
大宮ソニックシティ大ホールで行われた「日本共産党演説会」 紹介される衆院比例・小選挙区・参議院候補者 衆院選挙区では全区（１５区）で候補者決定
８日、演説会が行われ、戸ヶ崎から党員・後援会員とともに参加した。会場は最上階まで満員。
市田党書記局長は「日本共産党は総選挙で６５０万票、議席倍増ををめざす。北関東ブロックから塩川さん、梅村さんをそろって国会に送り出してほしい」と冒頭呼びかけました。
左 塩川鉄也衆院議員 右 梅村早江子衆院北関東比例候補
塩川氏は「米軍特権の大本にある安保条約をなくす展望を持つ共産党だからできることです。米軍の横暴勝手に待ったをかけるため、議席倍増を勝ち取ろう」と呼びかけました。
梅村氏は「復興予算流用、消費税増税を許さないためにがんばります。庶民の立場から増税撤回の論戦をさせてほしい」と訴えました。
紹介される 苗村みつお衆院埼玉１４区小選挙区候補
さらに市田氏は「今、国民の中に新しい政治を求める頼もしい流れが強まっている」と強調。原発ゼロを求める運動の広がりや環太平洋連携協定（ＴＰＰ）反対での農協や漁協、医師会での一点共闘、米軍基地とオスプレイ配備に反対する沖縄のたたかいなどを紹介し、「注目すべきは、これらの運動を通じて、怒りの矛先が米国いいなり、財界中心という政治の２つの害悪に向けられていることです」と語った市田氏。「日本共産党はどの問題でも、２つの害悪を大本から断ち切る本当の改革のビジョンを示している。日本の政治に衝撃を与える躍進の流れを北関東・埼玉からつくり出そう」と訴えました。
参加したＹさんは「わかりやすく勇気をいただいた」。「『野球観戦から一緒にグランドに入って一緒に』・・・いいこと言うねぇー」と。
