於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり) お染の七役 21日まで前進座公演国立劇場で行われている。
昨日、小学校の運動会に参加後以前から前進座の方から招待を受けていた「お染の七役」を鑑賞してきた。
休憩中の国立劇場の花道
いま国立劇場で、前進座の当代・河原崎國太郎が18年ぶりにこの役に挑んでいます。質屋油屋の娘と丁稚の道ならぬ恋に、お家騒動が絡む筋書き。性格も風来も違う多彩な役割を、素早く巧みに演じ分ける國太郎の芸が光ります。同時に劇場も国立しかできない舞台装置という感もする。
国立劇場内の絵画 「藤娘」
この作者は「四谷怪談」で知られる四代目鶴屋南北は時代の旗手といわれました。江戸文化の開花とともに歌舞伎役者として活躍。人間の本性や本能をえぐり出し、演劇界に独自の独自の境地を開きました。
このお染久松のの物語は実際に大阪で起きた心中事件が題材だそうですが、しかし南北の作品では、二人は死なず、恋に生きる自由を手に入れます。この時の久松とお染の踊りはまさに恋の踊りのようだ。また、小六(國太郎)と喜兵衛(嵐圭史)の夫婦の踊りもお見事だ。
国立劇場
最近、人の命が軽々しく論じられ、危険にさらされようととしている昨今。この作品は生きることへのこだわりが。
国会の通りには原発再稼働反対のテント村が。
国会 白い摩天楼のように 国民の声はどこ吹く風のように・・・
今町会の総会が終わり、ブログを更新、そしてこれからは健和友の会総会に参加する。
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