昨年7月6日平和行進での共産党議員団
通告にもとづきまして、市長、担当部長に一般質問をおこないます。
今回は大きく分け5項目について質問させていただきます。基本構想は2010年から2020年度までの計画を策定し、前期基本計画では2015年で来年までの計画になっています。このことは、その時々の情勢によって計画変更の時期でもあると思います。そういう状況のもとに、今年の10月には市長の改選時期を迎えるわけですが、いままで、首長としての立場から、市長の基本的考え方について質問するものです。
懇談会 本来市当局も参加すべき
第一の項は
1平和問題です
憲法を守り、生かすことは地方自治体にとって義務であります。最近の国の動向を見ると、安倍政権は①憲法9条を改変して米国とともに海外で戦闘行動ができるようにする、②自衛隊を海外派兵の軍隊への大改造する、③国民を戦争に動員するために、秘密保護法、教育制度の改悪、メディアへの権力介入などをすすめるこの3つの柱で「海外で戦争する国」への暴走を開始している。
そういう今の情勢のもと
1、集団的自衛権行使を容認する解釈改憲について市長の見解をお聞かせください。
2、平和施策今後の取り組みはということです
今年も、8月6日広島への原爆投下、そして9日の長崎への原爆投下などによる平和集会など、さまざまな活動が行われています。私も昨年と具体的提案をしてまいりましたが今年の取り組みの特徴についてお答えください。
3、三郷市郷土資料館に平和コーナーをということです。新しく図書館と郷土資料館が一体となった三郷市わくわくライブラリーも新しく開館しました。評価はまちまちですが、旧資料館を含めればさらに多くの展示ができるわけです。戦争での生きた証言「戦争体験記」など素晴らしい本もあるわけですから現在ある戦争の資料や展示品を整理し、「平和コーナー」を設け、後世に伝えていくことが必要だと思いますがお答えください。
平和問題の最後に
4、平和行進への対応はということです。
全国各地を回り平和を訴える平和行進が三郷市にもやってきます。三郷市でも団体や個人の方が行進し、私も参加するのですが、例年、市役所会場を借りて、100名の方が参加し、市との懇談した後、デモ行進をするのですが、最近は懇談に市当局が参加しません。その理由と今後の対応についてお答えください。
インター南部地域 田んぼが区画整理で準工業地域に
2項目目は
2、まちづくり問題です
1、今後のまちづくりに市長の見解をということです。
地方自治体の本来の仕事は、そこに住んでいる地域住民の暮らしと福祉、健康や安全を守ることです。そういう点では教育・医療・福祉が充実した三郷市。地域に根差した産業振興と地域経済を発展させ元気な三郷市。憲法を尊重し、市民が輝き、人権が花開く三郷市にすることが求められているんではないでしょうか。今の時期、市内を歩くと、「三郷らしさ」に多くの地域で遭遇します、その「らしさ」を街づくりに生かすことこそ、三郷市に住んで良かった、住みたい街になると思いますそういう立場から
ア、現在のまちづくりの到達はということです
三郷市はこの間5ハートに拠点整備の元、開発がすすめられ、三郷中央地区、三郷インターA地区、新三郷ららシティ、三郷インター南部地区など市費を投入し、区画整理や企業開発がおこなわれてきました。そのことにより、他地域の人を呼び寄せると同時に、ベンリ性や雇用の確保、税収の確保なども行われてきたのも事実であります。一方、調整区域の減少などによる田畑の減少、もとからあった個人商店の廃業、商店街の崩壊、車による交通渋滞なども起きているのも現実です。これらのもとに、到達点と、今後のまちづくりの考え方についてお答えください。
イ、三郷市の資源をどう見るかということです。素晴らしい人的資源はもちろんですが、地域的、歴史的、自然的資源を活用してのまちづくりは、この時点でどう考えているかお答えください。
ウ、超高齢社会の対応についてであります。歴史的にみるならば以前は県内で1から2位を争う若い街であった三郷市が、その人たちが高齢化し、超高齢化社会を迎えています。この社会的現象の中で、まちづくりはどうあるべきかお答えください。
次に
エ、少子化社会の対応についてもお答えください.
ビニールハウスが・・・・
こんな文面で一般質問で3項、4項、5項と続き、市長や市当局の答弁が行われます。それに対し再質問、当局の答弁がされ、一般質問は終わります。議員の発言時間は30分(答弁は除く)です。
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