いなば春男 活動日記

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"あの世” 八潮市第51回企画展を見る

2024年08月13日 | 日々の活動
あの世ポスター
今お盆の真っ最中、先祖はこのお盆をどう過ごし、あの世の死生観だったのだろうか。今八潮市立資料館で「あの世」葬送儀礼と死生観が9月29日まで開催されている。


お盆行事が行われている地域によってさまざまであるが、子供のころの田舎(栃木県下野市国分寺)の風習を思い出すし、三郷市の土地の方のしきたりもなんでか?というものも。


閻魔王座冥界十王の一人で地蔵菩薩の化身とされています
大1章であの世へ怒り出すで八潮市の信仰、葬儀、村議などが紹介され。


奪衣婆像三途の川ほとりに住む鬼で亡者から衣をはぎ取り衣領樹の枝にかけて枝のしなり具合で罪の計量を図る役目を負っていると
第二章では思い描くあのよ
六道輪廻、浄土のへの往生、今に受け継がれる死後の世界観

六道輪廻人生は生前の行為によって「天道」「人道「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」の6つの世界(六道)のいずれかに生まれ変わり、生と死を何度も繰り返すという考え。


十王図
十王とは、中国で発展した十王信仰において冥界では死者の生前の罪を裁く十人の王だそうです。

豊富な資料とわかりやすい解説
ゆっくりスコープを聞きながら歴史散歩も勉強になりますね。


コメント
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