三郷市労働組合連合会第16回定期大会で挨拶する
日本共産党三郷市会議員団を代表して挨拶する 青山宏明議員
大会は11月18日14時から埼玉土建三郷支部で代議員23名が参加し行われました。
水脇(市教祖)議長が開会のあいさつ。
そして来賓として、埼労連、日本共産党三郷市会議員、いなば春男、青山宏明議員が紹介され、青山議員が挨拶しました。
青山議員は、「以前中小企業で働いていたが、単価の引き下げなど、厳しい条件であった。景気が良いのは一部の大企業であって労働者や中小企業は実感がない。政治を変える必要がある。草加市で共産党の議員になった青年は職場で有給休暇の戦いで勝利してきたことを紹介。三郷市でも予算要求の中で市内労働者の実態調査を行い雇用対策強化するよう要望してきた。日本共産党は働くものの生活と権利を守るため全力をつくす」と訴えました。
続いて、栗木(埼玉土建)事務局長が経過と方針を提起し、承認され役員選出が行われました。
議長に水脇氏(三郷市教職員組合)
副議長に石上氏(健和会労組三郷支部)
副議長に根本氏(東京勤医会労組みさと支部)
事務局長に栗木氏(埼玉土建三郷支部)
事務局次長、財政、会計監査が選出されました。
大会宣言
三郷市労働組合連合会第16回定期大会は、戦後築きあげてきた民主主義、憲法、そして教育基本法が重大な岐路に立つ中、「守ろういのち、守ろう労働者の権利、いかそう憲法・教育基本法」をスローガンに、1年間の経験と教訓を持ちより、職場と地域に根ざした運動方針を論議しました。
小泉政権の「構造改革」路線を引き継ぎ発足した安倍新内閣は、雇用や社会保障制度の破壊と国民生活の「格差社会」をよりいっそう推し進めるとともに、自民党結党以来の課題であった「憲法改正」と「教育の再生」をスローガンとし、特に教育基本法に関しては「最重要法案」として位置づけ、先日の15日にも自民、公明両党による数の力により委員会で強行採決、翌16日に衆議院を通過させました。
そんな中にあって私たち三郷市労連は、人間らしく働き、人間らしく生活ができる社会や三郷市をめざして、「パート・ヘルパー集会」「2・22地域総行動」そして「大規模駅頭宣伝」など数々の運動を多くの仲間の結集で成功させ、今大会でも、この1年間の到達にお互いに確信を深め合いました。
私たち三郷市労連は、次年度も人間が人間として大切にされる社会の確立をめざすとともに、今大会で決定された方針を実現するため、すべての仲間たちの力を結集し、職場・地域を基礎に憲法・教育基本法と平和・民主主義を否定しようとする様々な策動を阻止するため、政治の民主的も展望しつつ、全力で戦うことを宣言します。
2006年11月18日
三郷市労働組合連合会第16回定期大会