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「せんば適塾」開塾!

2010年10月06日 | アパレル放談
10月5日(繊維の日=1005⇒10月05日)に船場適塾が開塾しました。
大阪府の商工労働部ものつくり支援課の協力のもとに大阪の繊維産業の新生を目指している川上、川中、川下の有志が参加して頂きました。
今後の船場適塾の運営に世話人や塾友として関わっていただける方を中心に会場の関係で50名規模で参加者を募りましたが定員以上の盛況でした。

大阪府商工労働部の杉本安史部長も公務ご多忙のなか府議会終了後に参加して頂きました。
さすが話題の民間任用の部長で従来と異なった輝きを持った人格と言う感じを受けました。
商工労働部のホームページの
船場適塾開塾までの数ヶ月の間、商工労働部ものづくり支援課の担当の職員の皆さんと準備を進めてこれました。
この準備期間で感じたことは、一般的に受け止めている公務員とは言ったイメージを感じました。

ようやく「せんば適塾」の開塾に漕ぎ着ける事ができましたが、開塾後これからが大変な苦労が待ち受けていることは覚悟しています。
昔(若いとき)の私なら到底我慢の出来ない事あると思います。
私の現役時代をご存知の方は、その事を危惧されると思いますが、私も少し年(経験)を重ねました。
船場適塾の開塾に汗をかいたものつくり支援課の担当の皆さんと協働で頑張る所存です。
今まではロマンを語ることが重要でしたが、これからは、理想と現実をどのように折り合いをつけて進んでいくことが重要と自覚しています。
大阪の繊維ファッション業界の疲弊を憂い、新生を願い目指そうとして「せんば適塾」に参集して頂いたこと何よりの喜びです。
私のような年齢に達すると「お金(報酬)もまだまだ魅力ですが、なによりの魅力は、人からのネギライ、感謝の言葉です。
今日昔の知人や初対面の方からたくさんのネギライの言葉を頂戴しました。
ありがたいことです。
このネギライの言葉を感謝の言葉に変えるのは、「せんば適塾」の具体的な成果を出してこそ頂けるものと考えています。
そのためには「船場適塾」が学びの場に止まらず実践し実利を創出する場にいち早く創り上げることだと考えます。