TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

お父さんの夏休みシリーズ番外編2013...8/31~183系

2013-09-02 23:35:52 | 旅行記
お父さんの夏休み日記のおまけ。
実は18きっぷが1回分残っていたもので、先日の土曜日再び乗り鉄をして夏休みの名残を惜しんでおりました。
今回の目的その1はこれ。

「ホリデー快速富士山」で行く河口湖。もちろんお目当ては行き先というよりはこの車輌、183系。おそらく来年のこの列車では見られなくなっているであろうと噂されています。
前も書きましたが、185系という車輌に余剰が相当出ているもので、7両編成からグリーン車を外した6両に編成し直す作業が進んでいます。(もしかしたらもう終わっているのかも)これすなわち臨時列車用途に変更するための作業ですから、現在の臨時列車用途の183系が置き換えられるのはもう時間の問題、というより185系への置き換え準備はもうほとんど終わってますから、まだこの車輌が使われているのがむしろ不思議なくらいな環境下にあるのです。ちなみにこの183系は昭和50年製。まさに小生が鉄に目覚める小学生だったあの頃に、上越線を特急「とき」として走っていた車輌。今や顔は青ざめちゃったけど、小生の鉄の入口だった車輌だけに、無くなる前にもう一度…という思いで今回出かけた次第なのです。
ちなみに富士急行という路線に入るのも今回が初めて。なかなか素晴らしい路線ですね。知らなかったけど、起点の大月から終点の河口湖までの標高差が500mあるとか。ひたすら続く坂道を一生懸命に登る老いた電車というのもまた魅力的なのです。
そして終点が近付くと目に飛び込んでくる富士山の雄姿。

う~ん日本人の心です。
も一つ興味深かったのが、終点河口湖に着いてからの車輌の車庫入れ。

車輌が一旦引き揚げた後、車掌さんが手作業でポイント切り替えして、車庫に入れている作業の一部始終を観察。なんかアナログというかレトロというか…。こういうシーンって、それこそ100年以上昔、それこそ鉄道が出来た頃から変わらぬ風景なのかもね。

関係ないけど、河口湖駅、やたらと若いお姉さんが一杯いて、しかも友達と旅行、という風でもなく、それぞれバスに乗り込んでいたのがなんとも不思議だったのですが…今これ書きながら調べていてわかったんだけど、当日はスペースシャワーの結構大規模な夏フェスが山中湖であったんですね。実は上記の185系電車も河口湖駅構内に留置されていたので、すわいきなり183系の置き換えが始まったのか…と思ったんだけど、このフェス用の団体列車として来ていたんだそうで…。

今日の通勤音楽
NOBU CAINE 2 / NOBU CAINE
RIDE ON TIME / 山下達郎
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お父さんの夏休み日記2013...8/21~宮城峡蒸溜所

2013-09-01 22:07:19 | 旅行記
ひたすら夏休み日記の続き、最終回です。
仙山線作並に到着してから徒歩でおよそ25分。
到着したのがここです。

ニッカの仙台工場、宮城峡蒸溜所。
HPの徒歩約25分という記載は、ほぼほぼ間違いはなかったんだけど、実は工場入口から見学者受付のゲストホールまでが…実に10分以近く更にかかります。余市も広いけど、それ以上に広い宮城峡なのです。
ここは余市と違って自由見学がNGということで、必ずお姉さんの案内で見学しなければなりません。余市は蒸溜所という本来の役割の他に歴史的文化的遺産施設的な意味合いもあったりして、企業の事業所というような雰囲気とは全く異質なスペースでしたが、ここ宮城峡は実際ちょっと工場っぽい感じ。確かに一般観光客が勝手にうろうろするような場所じゃないですね。サントリーの山崎もこんな雰囲気だったな。

一通りの見学ご案内をいただいた後はもちろんお楽しみの試飲。超高級なブレンド「鶴」17年と宮城峡シングルモルト12年に加え、宮城県限定発売の「伊達」も含め、各1杯づつを並べて文字通り味の違いを堪能しながら試飲させていただきました。もちろんチェイサーはよく冷えた新川川の伏流水で。

若干時間もあったもので、更に有料試飲コーナーでも…、調子に乗ってシングルカスク宮城峡15年をいただいたら、おまけにシングルカスク10年モノも一口付けてくれました。

若干の酔いもあって、あ~幸せ…。それほど暑くもない気候が更に気持ちよさを倍増させてくれたようにも思います。
その気持ちよさを引きずりながらショッピング…。宮城限定の「伊達」はもちろんのこと、宮城峡オリジナルウィスキーとシングルカスク宮城峡10年のベビーボトル、更には「樽出し51度ウィスキー」のオリジナルラベルウィスキーも購入。

ちなみに「樽出し51度ウィスキー」ってお土産用のオリジナルなのかと思いきや、よくよく見れば「FROM THE BARELL」をオリジナルボトルに詰め替えたモノだったんですね。

さて、今回の最高のお楽しみの後はもう帰るだけ。もうここで書くようなトピックはございません。ひたすら18きっぷで普通列車を乗り継いで、ただいまさいたま。
お父さんの夏休みはこれにてお開き。
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