TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

あれから20余年 2

2011-02-15 23:55:52 | 旅行記
引き続きまして、20数年前の写真から…。
今日、こんなニュースがありました
毎年この時期の風物詩になってしまっている感のある、JRの列車廃止のニュース。
今度の3月改正で特急「雷鳥」がその姿を消すことになりました。その代わりの列車名が「サンダーバード」。なんや直訳かいな(笑)。「雷鳥」と「THUNDER BIRD」は全く別物なんですけどね。まあJRになってからの車両を使った特急が「サンダーバード」で国鉄時代の車両を使った特急が「雷鳥」という住み分けで今まできてたんだけど、これはとうとう国鉄時代の車両が淘汰された、ということを意味しています。別にまた全部「雷鳥」に戻せばいいのにね。
それともう一つのネタが「ドリームにちりん」。このニュースでは寝台のない唯一の夜行列車、となってますが、正確には唯一の「定期」夜行列車であり、夜行特急だったわけです。一応快速列車が細々と生き残ってるけど、まあ、これも時間の問題かな。年々運転期間が短くなってるし。
という訳で、記事にも書かれてますが、小生が「周遊券だけで乗れる九州内の夜行列車の自由席で一夜を明かした」のも20余年前の1988年の夏。その時は北九州ワイド周遊券という切符で、一夜の宿代を浮かすために当時運転されていた夜行急行「かいもん」で博多から周遊券が使える熊本まで行き、深夜の熊本で、今度はその「かいもん」の上り列車に乗り換えて門司港まで戻るという日程を強行したのでありました。若かったな~と思うのと同時に、こういう使い方のできる夜行列車が最早皆無となってしまった現代においては、遠い夢物語となってしまったのです。そんな記録をとどめる当時の写真はやはり貴重なんだよな~ということで古い写真のスキャンにいそしむのであります。
で、写真はその急行「かいもん」を朝に撮影したもの。何故かJR貨物の機関車が引っ張っていたのでありました。
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あれから20余年 ~1

2011-02-14 22:12:34 | J-FUSION
この3連休、ひたすらハマっているのが、昔自分で撮った写真をスキャンして取り込む作業。
デジカメ時代に入り、昔撮った写真をどうやって残そうかと思って、一時期はわざわざフィルムスキャナーまで買ってネガから取り込んでいたんですけど、これがなかなかうまくいかない。
当時のスキャナーの性能の問題もあったし、元が小さいフィルム画像だと、求められる精度も高くてどうしてもピントが甘くなるし、色もなんかもイマイチ。更にはネガフィルムだとどうしてもホコリの除去にとにかく手間がかかり、一生懸命やった割には満足度の少ない作業だったな。
そんなこんなでそいじゃ実際プリントした写真をそのままスキャンしてみようと思い立ち、色的にはいろいろとあるんだけど、今時の複合機なら画素数も問題ないし、元が大きい写真であるが故ホコリがあってもそんなには気にならない。なんだこれなら最初っからこうしときゃ良かったな…(てか写真のスキャンを始めた当時はなかなかここまでの性能のスキャナーはなかったんですけどね)と思い直して古~い写真を引っ張り出して1枚1枚スキャンしております。

そんなわけで、その20数年前の写真の中からネタになりそうなモノをいくつか。

まずは今日の写真。
小生が就職して寮生活を始めた頃、部屋に貼っていたポスターであります。まあ今時ミュージシャンのポスターを部屋に貼るなんてのは流行んないだろうけど、せっかくこんなポスターあるんだったら貼りたくなりますよね。
なんだったかな~YAMAHAのスネアを買った時だったんだろうか、にいただいた神保彰のドラム販促ポスターと、当時の新作であった神保さん2枚目のソロアルバム「PALETTE」のジャケットポスターであります。この写真は1989年のモノ。うわ~懐かスィ。特に当時の神保さんのアルバムジャケットはアートしてましたからねぇ。もちっとマシな貼り方してたらそれらしく見えたんだろうな…。
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雪は降れども

2011-02-12 21:49:59 | Weblog
昨日から今日にかけて…関東地方にもようやく雪らしい雪が降りました。
でも…結局積もるほどでもなかったね。あんだけ大雪大雪と騒いでた割には。
実際平日に積もられると非常に困るんだけど、休みの日ならちっとくらい積もってくれないと…なんてまあ勝手なこと考えております。
実は結構ぼた雪が降ったら今回は行こうと思ってました…雪景色の電車の写真を撮りにね。
雪だらけになりながらも突き進む列車のその力強さったら…たまらんのですわ。そうです、小生雪だらけ列車フェチです。もうかれこれ10年近くそうゆう写真撮ってないもので、今回久々に、という期待があったんだけどなぁ、残念だけどまあ仕方ないことですな。
普段雪に接することのない関東平野生活、たまに雪が降ると言われると、この年になってもちょっくらワクワクするものです。
ということで昔撮った雪だらけ写真。今は亡きボンネット「能登」であります。
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男子校の思い出

2011-02-11 22:01:08 | Weblog
昨日のアメトーーク!は「男子校芸人」でしたね。
小生も男子校出身。メチャメチャ笑いました。
共学出身者にはわからない世界がそこにはあるのです。
実際共学だったとしても似たようなエピソードはあるものなんでしょうけどね、男子校だと当然ながら「女」がいないという事実に必要以上に拘るもので。
小生の修学旅行アルバムにも、もちろんバスガイドさんとの写真とか、名所で撮影した見ず知らずの女子高生との写真とかあるもんね。確かに修学旅行ではバスガイドさんと写真とる!に命かけてた輩もいましたわ。
そして共学に対する逆恨み憎悪もハンパない…と言いながらも野球部の応援なんかいくと、他校の女子生徒を眺められるものだから、それ目当てで野球には全然興味ないのに応援に行くというのは当たり前です。表向きは共学のナンパどもをやっつけろ、と応援するんだけどね。
そういや本人意識してかどうかわかんないけど、おネエ系も何人か実際にいたし、髪の毛腰まで伸ばしてしかもサラサラにお手入れバッチリのTIMOTHY B. SCHMIT、はたまた長谷川浩二かというようなのもいたな。学校にいる女性は養護教諭で結構若いオネェさんだったんだけど、本人も連中から見られてる~という意識が結構あったようでね。それも良し悪しなんだけど。
とにかく「男子校芸人」のおかげで、悶々としたあの日々を思い出した次第です。

そう、おかげで大学入学したときのカルチャーショックったら…女子がいるんですから。外国に行ったみたいなものでしたわ。…そこで結局その世界に馴染み切れなかった小生は、未だ女子は苦手なのです。こんな年になっても。
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やっぱり買ってしまう~W.

2011-02-09 23:01:13 | ウイスキー
ウイスキー。
相変わらずお手頃価格の限定モノに弱い小生。
ま~たこんなのを買ってしまいました。
ホントはバレインタインのプレゼント向けの商品なんだろうけどね、自分で買ってどないすんねんと思いつつ。
・・・プレゼントでお悩みの女子!今ならまだ間に合いまっせ。なんてね。
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JIMBO JAMBOREE / 神保彰

2011-02-08 22:43:15 | J-FUSION
神保彰の最新作、「JIMBO JAMBOREE」。
前作から引き続き、プログラミングリズムトラックとのフル共演。今回はパーカッションサウンドがかなり前に出てますんで、全体的にちょっとせわしない感じになっちゃったかもしんないかな。バランス的には前作くらいの方がメリハリもあったし隠しスパイスみたいな感じで自然だったんだけどな。これも良し悪しというものでしょう。
とはいえ、今までの作品の中で最もポップで楽しいアルバムであることは間違いないですね。第1期ソロ活動期のスムーススムースした雰囲気とは全然違う。現在の第2期においても初期のものは結構スムースジャズを引きずってましたけど、近年の3作くらいはかなり元気さが前面に出てきてるように思います。そもそもジャケット写真見ればわかりますよね…今回の作品見るからにはっちゃけてます。もちろん内容もそれに違わず若々しさいっぱい。こんな時代だからこそ元気に明るくポップにファンキーに行きまっしょう!…ということですかな。

JIMBO JAMBOREE / 神保彰
AKIRA JIMBO(ds)ABRAHAM LABORIEL(b,vo)OTMARO RUIZ(keys,vo)ALLEN HINDS(g,vo)
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TOTO関係2題

2011-02-07 23:01:15 | TOTO&FUSION
今回のTOTO来日に合わせて?ということでもないんだけど、お得な2枚組ベスト盤が出るそうで。もちろんオリジナルアルバムは全部あるからあえて買う必要はないんだけど、これリマスター音源なのかな~。さすがにリマスター盤をまた全部買うつもりもないからこれで代用、とも思ったけどどうなんだろ…。
それと、何気にこんなアルバムが…。情報が全くないのでわからんけど、どうも内容はこれではないかと…、だとしたら凄いアルバムっぽいな。でもジャケット写真からして「BROTHERLY LOVE」とは違ってどう見ても公式モノにはない怪しさ満点なんだけど、この際それはどうでもいい。これは買ってみるしかなさそうかな。
で、今度の来日公演、未だチケット買っておりませぬ。ダメもと覚悟で買おうと思いつつあと一歩が踏み出せない優柔不断な小生であります…。追加公演…やっぱりないかな~。
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早速駅弁

2011-02-06 00:29:56 | Weblog
今日たまたま近所のスーパーに行ったら、駅弁空弁大会をやっていた。
最近「駅弁ひとり旅」を読むようになってから、とってもその影響を受けてしまい改めて駅弁の良さを再認識してしまった小生、思わず手が出てしまったのが、これ
いやあ、我ながらこういう企画モノの影響受けやすいね。まだまだ人間出来てないなと思いつつも…これ美味かです。特に「さくら牛」が。満足満足。
ちなみに今日の夕食は結局家族で駅弁大会。さすがに結構値が張るけど、外食行ったと思えば。とはいえ、駅弁ってやっぱり基本純国産の地元の食材を使うところにその存在価値があるわけで、居ながらにしていろんな地元名産を味わうことができる。そういう意味では、外食するよりもお得感がありますな…。満足満足。
家族みんなが喜ぶ家庭内駅弁大会、なんか定期開催になってしまいそうな気も。
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贅沢だ~

2011-02-05 02:32:37 | AORとか
今日はほぼ2か月半ぶりにライブに行っておりました。
「SOUL SEARCHIN vol9 A TRIBUTE TO QUINCY JONES」であります。

いやはやなんとも贅沢で素敵なショーでありました。メンバーそれぞれがリーダーライブをやれるような人達がこれだけ集まってるんですからね...。中でもGEORGE BENSONの「LOVE × LOVE」、もう鳥肌立ちましたね。あんまりに素晴らしくて。安っぽい言い方だけど、「あ、これレコードと全くおんなじ!」ってね。
そして圧巻だったのはアンコール。普通にお客さんとして来ていたBRENDA VAUGHNも結局ステージに上げられちゃって、女性ボーカル総勢5人にKALEBと木下航志クン合わせて7人の歌声は...こりゃ感動しない方がおかしい。参りました。おかげで終電すっとばして、こんな時間にこれ書いてます...。

その内容はこちら
USTREAMでもしばらく見られるようですね。

SOUL SEARCHIN vol9:A TRIBUTE TO QUINCY JONES
KALEB JAMES(keys,vo)PHILIP WOO(keys)SHIN TAKADA(ds)MASA KOHAMA(g)TAKAHIRO SOKUSAI(b)GARY SCOTT(perc,sax,vo)ANDY WULF(sax)MIKA ARISAKA/SAYULEE/OLIVIA BURRELL(vo)
GUEST:YURI(vo)KOSHI KISHITA(keys,vo)HAPPENING GUEST:BRENDA VAUGHN(vo)
MASAHARU YOSHIOKA(mc)
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SING LIKE TALKINGと13CATSの90年代…の続き

2011-02-03 23:39:50 | AORとか
前回の続きで90年代の回顧録~。
ということで、SING LIKE TALKINGにハマった小生、当時のSLTのサポートとしての中心人物であった沼澤尚の関係から13CATSなるバンドが存在することはなんとなく認識はしておりました。しかし当時はインターネットもまだまだ普及していなかった時代、13CATSなるバンドが何モノなのかは、何の情報もなかったものです。

で、そんな頃リリースされたのがSLTのアルバム「TOGETHERNESS」。13CATSコラボ作品の第一弾でしたが、当時はそんな認識もなく、このクレジットを見てちょいと驚いたのが、パーカッションにKARL PERAZZOという名が。

実は忘れもしない、小生が初めてSANTANAのライブに武道館に行った時、これは1991年の5月(25周年記念ライブで渡辺貞夫がスペシャルゲストで出演、しかもNHKでテレビ放送されましてそのビデオは今でも手元にあります)でしたが、多分この時のツアーからだったのかな、KARL PERAZZOがSANTANAのメンバーとして参加していたのです。丁度メンバーが大幅に変わっていた時期で、当時は「エ! ARMANDO PERAZAとORESTES VILATOは来てないんかいな!」ということで、正直残念な気持ちでKARLのプレイを見ていたものでした。その後94年4月、この「TOGETHERNESS」が出る直前にもやはりSANTANAのライブに行ってKARLのプレイ、…そういえばティンバレスに水入れてBLUEMANみたいに水飛ばしながら叩いてたな…スンげぇカッコエかった…を見ていたばかりだったわけで、そんなこともあって、逆に何かと注目していたパーカッショニストだったのです。
ということで、「へぇ~SANTANAのパーカスの人もこのアルバムには参加しているのね」というのが第一印象だった。

で、その後しばらくしてたまたま立ち寄った中古CD屋に…あったんです。13CATSのCDが。それは3枚目の「MARCH OF THE 13CATS」でした。そこで初めて知るのです、KARL PERAZZOが13CATSのメンバーであるということを。偶然なんだろうけど、なんか縁を感じましたね。もちろん13CATSのサウンドは今まで小生が好んで聴いていたのとはだいぶ趣が異なる、まさにファンキーでダンサブル。もちろん全てのアルバムを買い集めて、SLTよりも更に深みにハマっていったのでした。

そのおかげで初めて行ったBLUENOTEはCAT GRAYと沼澤尚が参加していたL.A.ALL STARSだったしね、その後も13CATSを見にBLUENOTEに足を運んだものです。90年代はそれほどライブに足を運ぶことはなかったけど、それでも見た回数が多いミュージシャンはCASIOPEAもJIMSAKUも行ったけれども、それ以上にKARL PERAZZOと沼澤尚が多かった、ということが記録に残っております。

ご参考
TOGETHERNESS / SING LIKE TALKING
CHIKUZEN SATO(vo,keys)CHIAKI FUJITA(keys,vo)TOMOHIKO NISHIMURA(g)
CAT GRAY(keys,vo,g) RON ESCHETE/NED DOHENY(g) HIDEKI MATSUBARA/RAYMOND McKINLEY(b) SATORU SHIONOYA/MANABU OISHI/KUMI SASAKI/YOKO KANNO(keys) JAMES GADSON/JIM KELTNER(ds) NOBU SAITO(perc) ANDREW WOOLFOLK/EDDIE M.(sax) HARRY KIM/DON FORNERO/ARTURO VESECO(horns) ASSA BRORI/YOKO MATSUDA/FRANCINE WALSH/JORGE MORAGA(strings) NOBUO YAGI(harm) WANDA HUTCHINSON/SHEILA HUTCHINSON/JEANETTE HAWES/DOC HOLLIDAY(vo)

MARCH OF THE 13CATS / 13CATS
CAT GRAY(vo,keys,g,b)TAKASHI NUMAZAWA(ds)KARL PERAZZO(perc)
JUNE YAMAGISHI/AL McKAY/SLY STONE/DAVID T.WALKER(g) MILES HONORE(keys) ZAKIR HUSSAIN/SHEILA E.(perc) ALICE ECHOLS(vo)
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